ジム・サルブ

ジム・サルブ(Jim Sarbh、1987年8月27日 - )は、インド俳優ボリウッドの助演男優として知られており、スター・スクリーン・アワード国際インド映画アカデミー賞を受賞し、フィルムフェア賞に2回ノミネートされている。また、インド演劇英語版の監督・俳優としても活動している。

ジム・サルブ
Jim Sarbh
Jim Sarbh
生年月日 (1987-08-27) 1987年8月27日(36歳)
出生地インドの旗 インド マハーラーシュトラ州ムンバイ
職業俳優
活動期間2009年 -
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2016年公開の『ニールジャー英語版』で長編映画デビューし、フィルムフェア賞 助演男優賞英語版にノミネートされた。その後、『A Death in the Gunj』『パドマーワト 女神の誕生』『SANJU サンジュ』などのヒット作に続けて出演して知名度を上げた。映画俳優の活動の他、ムンバイを拠点に舞台俳優としても活動しており、2013年の『What's Done is Done』及び2015年の『Living Room』で注目を集めた。2014年の『Bull』で舞台監督デビューしている。

生い立ち

ムンバイパールシー家庭に生まれ、母親は理学療法士、父親は商船の船長、P&O南東・中東アジア局長を務めていた。3歳の時に両親と共にオーストラリアに移住し、8歳の時にムンバイに帰郷し、ボンベイ・アメリカンスクール英語版に進学した。エモリー大学に進学して心理学の学士号を修得している[1][2]

ヴェルソヴァ英語版在住[3]

キャリア

2009年 - 2016年

エモリー大学卒業後、サルブはアトランタアライアンス・シアター英語版で文学インターンとして1年間働き、『The Show!』『The Breakup』『Tennis in Nablus, and Ice Glen』に出演した。2012年にムンバイに帰郷し、地元の劇団で演劇活動を始める。2013年に『セールスマンの死』のリバイバル作品に出演し、注目を集めた[3][4]。その後も『What's Done is Done』『The Glass Menagerie』『Living Room』に出演し、2014年に『Bull』『Eat』で舞台監督・脚本家デビューを果たした[3][1]。彼はムンバイ演劇界での活動により、2015年にフォーブス・インディアの「30アンダー30」に選ばれている[5]

2016年にラーム・マドワーニー英語版の『ニールジャー英語版』で長編映画デビューを果たした[6]。同年に『Yashodhara』『3 ½ Takes』に出演し、短編映画『Mama’s Boys』『Like Summer Like Rain』にも出演している[7]

2017年以降

2017年に『A Death in the Gunj』『Raabta』に出演した[8]。また、インディーズ映画『Ajeeb Ashiq』にも出演しており、同作はヨーロッパ各地の映画祭で上映された[9]。2018年にはサンジャイ・リーラー・バンサーリーの『パドマーワト 女神の誕生』に出演してマリク・カーフールを演じ、ディーピカー・パードゥコーンシャーヒド・カプールランヴィール・シンと共演した[8]。また、2018年のインド映画興行収入ランキング第1位を記録した『SANJU サンジュ』にも出演している。

フィルモグラフィ

映画

ウェブシリーズ

  • Smoke(2018年) - ロイ
  • Made in Heaven(2019年) - アディル・カーンナ
  • Flip(2019年)

出典

外部リンク