ジョー・ロバート・コール

ジョー・ロバート・コールJoe Robert Cole, 1980年1月1日 - )は、アメリカ合衆国の映画監督、脚本家、編集技師、俳優、テレビプロデューサーである。

ジョー・ロバート・コール
Joe Robert Cole
生年月日 (1980-01-01) 1980年1月1日(44歳)
出生地アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 カリフォルニア州サンフランシスコ
職業映画監督、脚本家、編集技師、俳優、テレビプロデューサー
主な作品
アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件
ブラックパンサー』シリーズ
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人物

トゥルークライム・アンソロジーシリーズ『アメリカン・クライム・ストーリー』の第1シーズン『O・J・シンプソン事件』への参加により全米脚本家組合賞を獲得したことで知られる。また映画『ブラックパンサー』にも脚本家の1人として参加した。

生い立ち

カリフォルニア州サンフランシスコに生まれる。カレッジ時代に作家を志し、その後すぐにカリフォルニア大学バークレー校に入学する[1]

キャリア

大学在学中に映画界に入り、2006年の映画『ATL』に脚本家として参加するもクレジットはされなかった[1]。2011年には初の監督長編映画『Amber Lake』が公開された。

「『チャイナタウン』スタイルの警察ものの脚本」を書いた後、コールはマーベル・スタジオとのミーティングに招待され、ウォーマシーンを映画化する企画があることを伝えられた。コールは脚本執筆を決めたが、その後マーベルは『ウォーマシーン』を中止した。マーベルはその後もライターズ・プログラムに彼を誘った[2]

2014年にコールはインヒューマンズ関連の映画の脚本を書いた[3]

2016年にテレビシリーズ『アメリカン・クライム・ストーリー』の第1シーズン『O・J・シンプソン事件』に共同プロデューサーとして参加し、また第5話「公判開始」と第8話「囚われの陪審員」の脚本を書いた。

『O・J・シンプソン事件』の作業中にコールはマーベル・スタジオのプロデューサーのネイト・ムーアにアプローチされ、ブラックパンサーの脚本を書くこととなった。コールはコンペティションのうちの1人であったが、最終的に監督のライアン・クーグラーとの共同執筆が決まった[2]

フィルモグラフィ

映画

日本語題
原題
役割
2011Amber Lake監督・脚本・編集
2014White Dwarf出演(ジョー役)
2018ブラックパンサー
Black Panther
脚本
2020オールデイ・アンド・ア・ナイト: 終身刑となった僕
All Day and a Night
監督・脚本

テレビシリーズ

日本語題
原題
役割
2016アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件
The People v. O. J. Simpson: American Crime Story
共同プロデューサー(計10話)
脚本(計2話)

参考文献

外部リンク