ステイング・パワー

ステイング・パワー」 (Staying Power) は、イギリスロックバンドクイーンが1982年に発表した楽曲。アルバム『ホット・スペース』に収録され、後に日本とアメリカでシングルカットされた。作曲はフレディ・マーキュリー

ステイング・パワー
クイーンシングル
初出アルバム『ホット・スペース
B面日本の旗コーリング・オール・ガールズ
アメリカ合衆国の旗バック・チャット
リリース
規格7インチシングル[1]
録音1981年 - 1982年
ジャンルディスコファンク
時間
レーベル
作詞・作曲フレディ・マーキュリー
プロデュースクイーン、マック
クイーン シングル 年表
コーリング・オール・ガールズ
(1982年)
ステイング・パワー
(1982年)
バック・チャット
(1982年)
ミュージックビデオ
「Staying Power」 - YouTube
テンプレートを表示

解説

1981年の6月半ばに「ホット・スペース」に収められる数曲と一緒に制作された[2]

ホーンのアレンジャーとしてクレジットされているアリフ・マーディンは、アレサ・フランクリンチャカ・カーンとの仕事ですでに知られていたことから起用されたとメイは語っている[3]

この曲はホット・スペース・ツアー[4]ザ・ワークス・ツアーのヨーロッパ公演で演奏された[5]。ライブでは、モーガン・フィッシャーがキーボード、ロジャー・テイラーアコースティックドラム電子ドラムを演奏した。また、ベースのパートはキーボードで演奏されたので、ジョン・ディーコンリズムギターを演奏した[6]。この曲のライブ音源は『オン・ファイアー/クイーン1982』に収録されている[7]。メイは収められたバージョンについて「アルバムバージョンよりもずっとタイトでヘヴィに聞こえる」と話している[8]


発売経緯

日本においては「ミュージック・ライフ」誌と文化放送のラジオ番組「ミスDJ・リクエスト・パレード」にて、「ラス・パラブラス・デ・アモール (愛の言葉) 」、「バック・チャット」、「コーリング・オール・ガールズ」そして「ステイング・パワー」による4曲の候補曲のうち、どれをシングルにするかの投票が行われ、半数以上の得票を得たこの曲が「ボディ・ランゲージ」に続くシングルに選ばれた[9]

担当

シングル収録曲

日本

Elektra P-1678

  1. ステイング・パワー - Staying Power (Mercury)
  2. コーリング・オール・ガールズ - Calling All Girls (Taylor)

アメリカ

Elektra E-67975

  1. ステイング・パワー - Staying Power (Mercury)
  2. バック・チャット - Back Chat (Deacon)

出典