ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング
ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社は、各種半導体の設計・開発・製造・カスタマーサービスを扱う企業。ソニーセミコンダクタソリューションズの完全子会社である。
種類 | 株式会社 |
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略称 | SCK |
本社所在地 | 日本 〒869-1102 熊本県菊池郡菊陽町大字原水4000番地1 熊本テクノロジーセンター内 |
設立 | 2001年4月1日 |
業種 | 電気機器 |
法人番号 | 4290001021319 |
事業内容 | 半導体の開発設計、製造など |
代表者 | 山口 宜洋(代表取締役) |
資本金 | 1億円 |
売上高 | 8117億2700万円 (2023年3月期)[1] |
営業利益 | ▲189億8100万円 (2023年3月期)[1] |
経常利益 | ▲181億2700万円 (2023年3月期)[1] |
純利益 | ▲122億9400万円 (2023年3月期)[1] |
純資産 | 547億3300万円 (2023年3月期)[1] |
総資産 | 1兆5009億1600万円 (2023年3月期)[1] |
従業員数 | 約10,600名 (2022年4月1日現在)[2] |
主要株主 | ソニーセミコンダクタソリューションズ(100%)[2] |
外部リンク | https://www.sony-semicon.co.jp/ |
概要
ソニーグループの半導体部門であるソニーセミコンダクタソリューションズグループにおいて、主に半導体の生産を担当している。CMOSイメージセンサの生産を行う長崎TECや山形TECを始めとして、日本国内に複数の工場が存在する。
略歴
- 2001年4月1日 - ソニーの半導体製造子会社であったソニー国分株式会社、ソニー長崎株式会社、ソニー大分株式会社の3社が合併し、ソニーセミコンダクタ九州株式会社[注 1]として設立。
- 2008年
- 2月20日 - 長崎テクノロジーセンターの300mmウェハーラインを東芝に譲渡[5]。
- 3月3日 - 長崎テクノロジーセンター内に東芝・ソニー・SCEの合弁会社「長崎セミコンダクターマニュファクチャリング」が設立。
- 2011年
- 2013年4月1日 - 本社を、福岡県福岡市早良区百道浜にあるTNC放送会館から、人事や広報、設計開発などの機能が段階的に集約[7][8]されていた熊本県菊池郡菊陽町の熊本テクノロジーセンターへ移転[2][9]。
- 2014年3月31日 - 閉鎖予定であったルネサス山形セミコンダクタ鶴岡工場(山形県鶴岡市)をソニーが買収。同工場はソニーセミコンダクタに組み入れられ、山形テクノロジーセンターとして操業開始[10][11][12]。
- 2015年
- 2016年
- 2023年3月10日 - ジャパンディスプレイの東浦工場の建屋および付帯設備を取得する最終契約を結んだ[24]。2024年4月1日に物件が引き渡される予定[24]。
事業所一覧
「テクノロジーセンター」は「TEC」と略される。
事業所名 | 所在地 | 事業内容 |
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熊本テクノロジーセンター | 熊本県菊池郡菊陽町 |
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長崎テクノロジーセンター | 長崎県諌早市 |
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山形テクノロジーセンター | 山形県鶴岡市 |
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大分テクノロジーセンター | 大分県大分市 |
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大分テクノロジーセンター 国東サテライト[25] | 大分県国東市 |
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鹿児島テクノロジーセンター | 鹿児島県霧島市 |
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白石蔵王テクノロジーセンター | 宮城県白石市 |
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東浦サテライト | 愛知県知多郡東浦町 (ジャパンディスプレイ東浦工場内) |
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- 山形テクノロジーセンター
女子ハンドボール部
日本ハンドボールリーグに「ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング BLUE SAKUYA」の名称で参加している。1984年創部。