タブロイド (映画)

タブロイド』(Crónicas)は2004年エクアドルメキシコの映画である。サンダンス・NHK国際映像作家賞でラテンアメリカ部門を受賞し、完成された作品はカンヌ国際映画祭のある視点部門に出品された。

タブロイド
Crónicas
監督セバスチャン・コルデロ
脚本セバスチャン・コルデロ
製作アルフォンソ・キュアロン
イサベル・ダバロス
ベルサ・ナヴァロ
ギレルモ・デル・トロ
ホルヘ・ベルガラ
製作総指揮フリーダ・トレスブランコ
出演者ジョン・レグイザモ
レオノール・ワトリング
音楽アントニオ・ピント
撮影エンリケ・シャディアック
配給日本の旗 東北新社
公開日本の旗 2006年1月21日
上映時間98分
製作国メキシコの旗 メキシコ
エクアドルの旗 エクアドル
言語スペイン語
英語
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日本では2006年1月21日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国順次公開された。

ストーリー

エクアドルで子供ばかりが狙われる連続殺人事件が起こる。子供たちはレイプされた後に殺され、墓場に埋められていた。その犯人は“モンスター”と呼ばれるようになる。マイアミのテレビ番組「真実の1時間」のリポーター、マノロとそのチームは“モンスター”に殺された被害者の少年の葬儀を取材する。彼らは被害者の双子の少年に取材を試みるが、その少年は急に駆け出しトラックの前に飛び出した。少年は轢かれて命を落とす。トラックを運転していた聖書販売員ビニシオは、怒り狂った父親と群衆にリンチされる。マノロはその陰惨な光景を撮影し、それがスクープとして番組で流される。ビニシオと子供の父親は警察に逮捕された。翌日、留置所を訪れたマノロは、ビニシオから自分に取材をして拘置所から出して欲しいと懇願、その見返りにビニシオは“モンスター”の情報を提供すると申し出る。最初は断りつづけたマノロたちだが、警察すら掴んでない少女の死体の情報をビニシオから聞く。スクープを狙う彼らは、その真偽を確かめビニシオの素性を探っていく内に、彼こそが“モンスター”ではないのかと疑いの目を向けていく。

キャスト

日本においてのこの映画に関する情報

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