トランスフォーマー

アメリカと日本のメディアフランチャイズ

トランスフォーマー: Transformers)は、タカラトミーハズブロ[注 1]によって展開されているメディア・フランチャイズ。北米では1984年5月から、日本では1985年6月から発売開始された[1]。変形ロボット玩具を基にしたアニメーション、コミック、映画で全世界的に展開されている。

トランスフォーマー
創作者タカラトミー
ハズブロ

概要

元々は日本国内でタカラ(現・タカラトミー)から販売されていた『ダイアクロン』や『ミクロチェンジ』シリーズの内の後期に展開した変形ロボットをアメリカハズブロ社が業務提携し、他社の変形ロボット玩具と共に新たな設定を加えた物を『TRANSFORMERS』として販売したものが北米を中心に大ヒット。それを日本に逆輸入したものが『トランスフォーマー』シリーズである。北米ではトイボックスやトイコー、タカトクトイス[注 2]といったタカラ以外の日本玩具メーカーから発売されたロボット玩具も『トランスフォーマー』として販売されており、それらの中には日本では権利の関係上未発売となった物も複数ある。

トランスフォーマー」と呼ばれるロボット生命体が正義の「サイバトロン(AUTOBOTS)」と悪の「デストロン(DECEPTICONS)」に分かれ[注 3]抗争を繰り広げるという背景設定が存在し、敵味方の多彩なキャラクターが登場する。彼らはいわゆる宇宙人であるが、地球の環境に溶け込むために擬態する能力を持っておりロボットの姿から乗り物や動物の姿に変形(トランスフォーム)することができる。

シリーズの世界設定の主軸は玩具に付属する「テックスペック」と呼ばれるキャラクター情報に置かれており[2]、玩具シリーズが単なるアニメやコミックのキャラクターグッズに留まらない「原案」として尊重されていることもトランスフォーマーシリーズの特異性であると言われている[2]

シリーズ開始当初の世界観やキャラクターの設定はマーベル・コミックの編集者兼ライターだったボブ・バディアンスキー英語版によって主に作成されており、それらはバディアンスキーが直接手掛けたコミックのみならずアニメや玩具の設定に反映されている。

映像作品

各種データは日本における日時、内容を示す。

テレビシリーズ

タイトル放送期間話数備考
戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー[3]1985年7月6日 - 1986年11月7日[3]全74話総集編9話、未放送話2話あり。
The Transformers』第2シーズンまでに相当。
戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010[4]1986年11月14日 - 1987年6月26日[4]全32話総集編2話あり。
The Transformers』第3シーズンに相当。
トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ[5]1987年7月3日 - 1988年3月28日[5]全38話総集編3話あり。
トランスフォーマー 超神マスターフォース[6]1988年4月12日 - 1989年3月7日[6]全47話総集編5話あり。
戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマーV[7]1989年3月14日 - 12月19日[7]全44話総集編6話あり。
ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー[8]1997年10月1日 - 1998年3月25日[8]全26話[8]Beast Wars: Transformers』第1シーズンに相当。
ビーストウォーズII 超生命体トランスフォーマー[9]1998年4月1日 - 1999年1月27日[9]全43話[9]
ビーストウォーズネオ 超生命体トランスフォーマー[10]1999年2月3日 - 9月29日[10]全35話[10]
ビーストウォーズメタルス 超生命体トランスフォーマー[11]1999年10月6日 - 2000年3月29日[11]全26話[11]Beast Wars: Transformers』第2、第3シーズンに相当。
トランスフォーマー カーロボット[12]2000年4月5日 - 12月27日[12]全39話[12]
超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説[13]2003年1月10日 - 12月26日[13]全52話[13]
トランスフォーマー スーパーリンク[14]2004年1月9日 - 12月24日[14]全52話[14]
超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズリターンズ[15]2004年11月6日 - 2005年1月30日[15]全27話モバイル放送モバHO!にて放送。未放送話1話あり。
『Beast Machines:Transformers』に相当。
トランスフォーマー ギャラクシーフォース[16]2005年1月8日 - 12月31日[16]全52話[16]
トランスフォーマー アニメイテッド[17]2010年4月3日 - 12月25日[17]全42話未放送話3話あり。
超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム[18]2012年4月7日 - 2013年3月30日[18]全52話[18]Transformers: Prime』第2シーズンまでに相当。
超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム 深夜の完全変形2時間スペシャル!2012年8月12日-
キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎2015年1月6日 - 3月31日全13話
トランスフォーマー アドベンチャー
トランスフォーマー アドベンチャー -マイクロンの章-
2015年3月15日 - 2016年12月18日全45話Transformers Robots in Disguise』第2シーズンまでに相当。
キュートランスフォーマー さらなる人気者への道2015年7月6日 - 10月1日全13話
生誕20周年記念 ビーストウォーズ復活祭への道2016年1月5日 - 3月29日全13話
ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー アゲイン[19]2023年4月2日[20] - 9月24日全26話[21]『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』の一話を前後編に分割したセレクション放送版。
トランスフォーマー アーススパーク[22]2023年10月1日 -オリジナルを分割して2話として扱う。

OVA

タイトル発売日話数備考
戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー スクランブルシティ発動編1986年4月全1話ロボットポイント通販限定商品。
戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー 英雄伝説編TBA全1話総集編作品。
戦え!超ロボット生命体トランスフォーマートランスフォーマーZ[23]1990年7月21日全1話
ロボットマスターズ2004年7月15日、2005年3月24日全2話ロボットマスターズの玩具の一部に付属するDVDに収録。
参乗合体 トランスフォーマーGo![24]2013年7月 - 2014年4月全10話[24]てれびくん』および『テレビマガジン』付録DVDに収録。

映画

タイトル公開日備考
トランスフォーマー ザ・ムービー1989年10月21日チャリティ公開。
映画版ビーストウォーズスペシャル 超生命体トランスフォーマー1998年12月19日[25][26][27]CG版ビーストウォーズ 激突!ビースト戦士
ビーストウォーズII 超生命体トランスフォーマー ライオコンボイ危機一髪!
CG版ビーストウォーズメタルス』の三作品を併映。
超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズメタルス コンボイ大変身![28]1999年7月31日[28]99夏 東映アニメフェアの1作品として公開。
トランスフォーマー2007年8月4日[29]
トランスフォーマー/リベンジ2009年6月20日[30]
トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン2011年7月29日[31]
トランスフォーマー/ロストエイジ2014年8月8日[32]
トランスフォーマー/最後の騎士王2017年8月4日[33]
バンブルビー2019年3月22日[34]
トランスフォーマー/ビースト覚醒[35]2023年8月4日[35]
トランスフォーマー/ONE英語版2024年

Web配信

タイトル公開期間話数備考
トランスフォーマー サイバーミッション2010年3月6日 - 2011年2月24日全13話タカラトミー トランスフォーマー公式サイト内にて公開。
バンブルビー 初めての地球生活2019年3月20日 - 4月11日全3話YouTubeにて配信。ショート動画。
トランスフォーマー サイバーバース2019年4月27日 - 2020年1月11日全37話YouTubeにて配信。
Transformers: Cyberverse』第2シーズンまでに相当。
トランスフォーマー:ウォー・フォー・サイバトロン・トリロジー2020年7月30日 - 2021年7月29日全18話Netflixにて配信。
オプティマスプライマルとオテテクロンの戦い2023年7月14日全1話YouTubeにて配信。コマ撮りアニメショート動画。

日本未公開・公開未定作品

タイトル公開期間話数備考
The Transformers(シーズン5)TBA全20話過去のテレビシリーズと5話に分割した映画のセレクト放送。
テレビCMと映画の映像を使用したオープニングと、新規に撮影されたパワーマスターオプティマスプライムと人間の少年、トミー・ケネディによる実写映像が加えられている。
トランスフォーマー G-2 1993年8月20日 - 11月29日全52話過去のテレビシリーズにCGエフェクトなどを追加し、再編集したセレクト放送。
Go-Bots2003年、2005年全4話第1話~第2話はスピードボット(Speed-Bot)の玩具付属ビデオに収録。
第3話~第4話はテレビ放送された。
Transformers: Rescue Bots英語版2012年2月18日 - 2016年10月22日全104話テレビシリーズ。
Transformers Prime Beast Hunters2013年3月22日 - 7月26日全13話テレビシリーズ。『プライム』の第3シーズンに相当。
Transformers Prime Beast Hunters: Predacons Rising英語版2013年10月4日-テレビ映画。
Transformers - How To Ride Your Dinobot2014年6月2日全3話Web配信作品。YouTubeにて配信。
Transformers: Prime Wars Trilogy英語版2016年8月2日 - 2018年7月3日全32話Web配信作品。go90他にて配信。
Трансформеры Портал(ロシア題)
Transformers: Portal(英題)
2016年8月30日 - 2017年12月29日全7話ロシアで製作されたWeb配信作品。YouTubeにて配信。
Transformers: Robots in Disguise Combiner Force2017年4月29日 - 11月11日全26話テレビシリーズ。『アドベンチャー』の第3シーズンに相当。
Transformers: Rescue Bots Academy英語版2019年1月5日 - 2021年6月5日全104話テレビシリーズ。
Transformers: Bumblebee Cyberverse Adventures2020年3月15日 - 6月7日全26話『サイバーバース』の第3シーズンに相当。
Transformers: BotBots2022年3月25日全10話テレビシリーズ。Netflixにて配信。

その他

『ザ☆ヘッドマスターズ』のLDボックス映像特典として収録。『The Transformers』第4シーズンに相当。

ゲーム作品

タイトル発売日
(稼働日)
メーカープラットフォーム備考
The Transformers1986年Ocean SoftwareZX Spectrumコモドール64日本未発売。
Transformers: The Battle to Save the Earthアクティビジョンコモドール64
トランスフォーマー コンボイの謎タカラファミリーコンピュータ
トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ1987年ファミリーコンピュータ ディスクシステム
ビーストウォーズ1997年PlayStation
激闘ビーストウォーズ ビースト戦士最強決定戦1999年ゲームボーイカラー
トランスフォーマー ビーストウォーズメタルス64NINTENDO64
ビーストウォーズメタルス 激突!ガンガンバトルPlayStationメタルスライノックス・メタルスワスピーターが登場。

メタルスブラックウィドーもアニメに先駆けて登場。

ドリームミックスTV ワールドファイターズ2003年ニンテンドーゲームキューブPlayStation 2コンボイ、メガトロン参戦、巨人兵デバスターステージ登場。
トランスフォーマーPlayStation 2
Transformers2004年アタリ日本未発売。
トランスフォーマー THE GAME2008年アクティビジョンPlayStation 3、PlayStation 2、WiiニンテンドーDSPlayStation PortableXbox 360PCDS、PSP、Xbox 360、PC版は日本未発売。
Transformers: Animated THE GAMEニンテンドーDS日本未発売。
Transformers: Revenge of the Fallen2009年PlayStation 3、PlayStation 2、Wii、ニンテンドーDS、PlayStation Portable、Xbox 360、Windows、
Transformers: War for Cybertron2010年Windows、PlayStation 3、Xbox 360、Wii、ニンテンドーDS
トランスフォーマー アニメイテッド ザ・シューティング/ザ・チェイスセガアーケードゲーム2011年11月末にサービス終了。
Transformers: Dark of the Moon2011年アクティビジョンニンテンドー3DS、ニンテンドーDS、PlayStation 3、Wii、Xbox 360日本未発売。
トランスフォーマー メックテックウォーズタカラトミーオンラインゲーム
無料アミューズメントゲーム・ガンガンシューティングB-太1号
トランスフォーマー THE LIVE!タカラトミーエンタメディアMobage
トランスフォーマー for GREE2012年インタースペースGREE
Transformers: Fall of CybertronアクティビジョンWindows、PlayStation 3、Xbox 360日本未発売。
Transformers Prime: The Game3DS、Wii
Transformers Legends2012年12月13日(Android)

2013年4月25日(ios)

ディー・エヌ・エーiOS、Android2015年10月6日にサービス終了。
トランスフォーマー・ヒューマンアライアンス2014年7月16日セガアーケードゲーム
トランスフォーマー ライズ オブ ザ ダーク スパーク2014年8月28日アクティビジョンPlayStation 4、PlayStation 3、Xbox One、Xbox 360、Wii U、ニンテンドー3DSXbox One、Xbox 360、Wii U、ニンテンドー3DS版は日本未発売。
キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎2014年8月6日DLEiOSAndroid2016年3月28日にサービス終了。
Transformers Universe2014年7月4日JagexPCオーブンベータ版として展開。2015年1月31日サービス終了[36]。日本未展開。
Angry Birds Transformers2014年ROVIOiOS、Android、AmazonAngry Birds』とコラボレーションしたゲーム(一時的なコラボとは異なる)。
TRANSFORMERS: Devastation2015年アクティビジョンPlayStation 4、PlayStation 3、Xbox One、Xbox 360、PC日本未発売。
トランスフォーマー OPERATION OMEGA2015年12月14日HEROZiOS、Android2016年3月31日にサービス終了。
トランスフォーマー:アースウォーズ2016年7月11日Space Ape
トランスフォーマー:鋼鉄の戦士たち2017年4月6日Kabam Games2023年1月13日に日本のみサービス終了。
トランスフォーマー・シャドウズライジング2020年4月16日セガアーケードゲーム
TRANSFORMERS ALLIANCE2022年7月27日Snowpipe、SNOWPIPE JAPANiOS、Android2023年6月30日にサービス終了。
トランスフォーマー レイジバトル2023年8月2日CTWiOS、Android、PC2024年3月29日にサービス終了。

玩具

玩具の特徴

  • トランスフォーマーの玩具、特に初代の時期には、他社から発売されていた変形ロボットが、ハズブロより『TRANSFORMERS』シリーズとして海外で発売されていたが、権利関係で国により発売されない場合があった。日本ではスカイファイアーやオメガスプリームやスカイリンクス[注 4]、イギリスではスワープやレーザーウェーブ、ドイツではバンブルやスタースクリームがそれにあたる。変わったところでは、銃規制の変化によってアメリカで販売不可能となったメガトロンの例もある(そのため『G-2』以降のメガトロンは戦車などを変形モチーフとする)。
  • 玩具は「ロボットから他のものに変形」が基本であるが、加えて多段変形、合体、一発変形など、様々なギミックを追加したシリーズが発売され、プレイバリューを広げた。これらのギミックも、前述のテックスペック同様にアニメやコミックの設定に活かされている。『G-2』以降ではボールジョイントを採用し、ロボット形態での関節部分のポーズ付けも重視された。
  • 玩具には感温印刷を利用した「シークレットエンブレム」が貼られている。通常は全体が黒色だが、指などで温めることにより地の部分が赤→緑→青へ変化し、そのキャラクターが所属する軍のエンブレムが浮かび上がる。
  • 玩具販売方式の特長に「敵側の重視」がある。戦力が拮抗するよう販売された。ライバルにあたるキャラクターが両軍にいるばかりか、初の合体兵士であるデバスターを皮切りに、電飾と電動歩行がライバルキャラより絢爛たる印象を与えるダイナザウラー や、当時としては破格の六段変形が可能なシックスショット、さらに『G-2』期初出後、幾度も流用された、組み合わせ遊びのポテンシャルが高いスモークスクリーン&ドレッドウィングなど、凝った作品を敵側に配する傾向がある[37] 。販売的に苦戦しがちな敵側キャラクターの増強という点や、ヒーローキャラクターはイメージが固定されておりデザインのバリエーションが難しいなどの点が理由とされる。こうした傾向は、アニメ初期では「主役不在の群像劇」という形で生かされており、初代の玩具CMで使われたフレーズ「君が選ぶ、君のヒーロー![38]のとおり、視聴者が主役を決めることができる。つまり、敵役であるデストロンであっても、視聴者のヒーローなのである。

シリーズ成立以前の前史

身近なアイテムがロボットに変形するシリーズ。ガンロボワルサーP38がメガトロンに、カセットマンがサウンドウェーブなどに繋がっていく。
実在する車両がロボットに変形するシリーズ。移動基地バトルコンボイがコンボイに、建設車ロボがデバスターなどに繋がっていく。
  • TRASFORMER
イタリアGIG社と提携して海外販売されたシリーズ。TF初期ラインナップとほぼ同様にミクロチェンジとカーロボットで構成されていた。
  • DIAKRON
タカラUSAによるロボットシリーズ第1弾であり、このシリーズの好セールスによりハズブロ社からのオファーに繋がる。カーロボットやガッツブロッカーなどがラインナップされていた。
  • KRONOFORM
タカラUSAによる初期トランスフォーマーに採用されなかったミクロマン&ダイアクロンをシリーズ化したもの。ダイアトレインやウォッチシリーズなどがラインナップされていた。
  • 変身戦隊トランスフォーマー
1985年正式展開前に海外版パッケージの玩具を日本国内で試験販売した際のタイトル。

他シリーズからトランスフォーマーへの転用

トランスフォーマーに初めて転用された商品および、元となるシリーズと同様のカラーリングの商品のみ記載。

ダイアクロンからの転用

ダイアクロントランスフォーマー備考
カーロボットNo.1 カウンタックLP500S スーパーチューニングVSZ サンストリーカーダイアクロン版から大幅にカラーリングが変更されている
TRANSFORMERではサンストリーカーと同様のカラーリングも発売されていた。
カーロボットNo.2 ワンボックス チェリーバネット98 アイアンハイドダイアクロン版から大幅にカラーリングが変更されている。
ダイアクロン版と同様のカラーリングは「アンコール」にて「アイアンハイド プロテクトブラック」として発売。
カーロボットNo.4 ワンボックス チェリーバネット 救急車タイプ99 ラチェット
カーロボットNo.5 4WDハイラックス25 トレイルブレイカー
カーロボットNo.6 ホンダ・シティR95 クロスカット
スクリーチ
カーロボットNo.7 フェアレディZ08 ストリーク
カーロボットNo.8 4WDハイラックス・レッカー車46 ホイストダイアクロン版から大幅にカラーリングが変更されている。
カーロボットNo.9 ホンダ・シティターボVSZ スキッズ
リアル&ロボシリーズ カーロボットNo.10 消防自動車 高層ビル用ハシゴ車10 インフェルノ
リアル&ロボシリーズ カーロボットNo.11 フェアレディZ レーシング45 スモークスクリーン
リアル&ロボシリーズ カーロボットNo.12 J59ジープ02 ハウンド
リアル&ロボシリーズ カーロボットNo.13 ポリスカーフェアレディZ09 プロール
カーロボットNo.14 ポルシェ935ターボ06 マイスター
カーロボットNo.15 ニューカウンタックLP500S04 ランボル
90 タイガートラック
92 ディープカバー
カーロボットNo.16 F-1 リジェJS1107 リジェ
カーロボットNo.17 カーロボット移動基地 バトルコンボイ01 コンボイ
カーロボットNo.18 ランチア・ストラトス ターボ03 ホイルジャック
カーロボットNo.19 ニューカウンタックLP500S ポリスカータイプ05 アラート
91 クランプダウン
アラートはダイアクロン版から一部のカラーリングが変更されている。
クランプダウンはダイアクロン版とほぼ同様のカラーリングとなっている。
カーロボットNo.20 クレーン車47 グラップル
カーロボットNo.21 コルベットスティングレー44 トラックス
94 ロードレイジ
トラックスはダイアクロン版から大幅にカラーリングが変更されている。
ロードレイジはダイアクロン版とほぼ同様のカラーリングとなっている。
カーロボット合体基地 パワードコンボイC-69 ウルトラマグナスダイアクロン版からカラーリングが大幅に変更されている。
ダイアクロン版と同様のカラーリングは「復刻版」にて「ウルトラマグナス 予告編バージョン」として発売。
リアル&ロボシリーズ ジェット機ロボ F-15 イーグル(超高速戦闘タイプ)22 スタースクリーム
リアル&ロボシリーズ ジェット機ロボ F-15 イーグル(アクロバットタイプ)24 サンダークラッカー
昆虫ロボ カブトロン41 ボンブシェル
74 サルボー
ボンブシェル、シャープネル、キックバックはダイアクロン版から大幅にカラーリングが変更されている。
サルボー、ザップトラップ、ショットホールはダイアクロン版とほぼ同様のカラーリングとなっている。
昆虫ロボ クワガトラー42 シャープネル
75 ザップトラップ
昆虫ロボ バッタス40 キックバック
73 ショットホール
リアル&ロボシリーズ トレインロボ No.1 東海道新幹線C-125 ショウキ
リアル&ロボシリーズ トレインロボ No.2 EF65型ブルートレインC-126 ゲツエイ
リアル&ロボシリーズ トレインロボ No.3 東北・上越新幹線C-127 ユキカゼ
リアル&ロボシリーズ トレインロボ No.4 東海型153系急行列車C-128 スイケン
リアル&ロボシリーズ トレインロボ No.5 L特急485系特急列車C-129 セイザン
リアル&ロボシリーズ トレインロボ No.6 DE10形ディーゼル機関車C-130 カエン
爆転アタックロボ ジェットタイプトップスピン
爆転アタックロボ ドリルタイプツインツイスト
ダブルチェンジャーNo.1 サバンナRX-7ダウンシフト
ダブルチェンジャーNo.2 フェラーリBBオーバードライブ
ダブルチェンジャーNo.3 セリカXXカムシャフト
恐竜ロボNo.1 ティラノサウルス26 グリムロック
恐竜ロボNo.2 トリケラトプス28 スラッグ
恐竜ロボNo.3 ブロントサウルス27 スラージ
恐竜ロボNo.4 ステゴサウルス29 スナール
恐竜ロボNo.5 プテラノドン30 スワープダイアクロン版からカラーリングが大幅に変更されている
アニメ版のカラーリングはダイアクロン版に準拠している。
建設車ロボ 1 ブルドーザー36 ボーンクラッシャーダイアクロン版からカラーリングが大幅に変更されている。
建設車ロボ 2 パワーショベル35 スカベンジャー
建設車ロボ 3 ショベルドーザー32 スクラッパー
建設車ロボ 4 トラッククレーン33 グレン
建設車ロボ 5 ダンプトラック31 ロングハウル
建設車ロボ 6 ミキサー車34 ミックスマスター
可動戦隊トリプルチェンジャー ジェット機タイプ43 ブリッツウイング
72 オーバーチャージ
ブリッツウィングはダイアクロン版から大幅にカラーリングが変更されている。
オーバーチャージはダイアクロン版とほぼ同様のカラーリングとなっている。

ミクロチェンジからの転用

ミクロチェンジトランスフォーマー備考
MC-01 ミクロカセットロボ ミクロス17 ランブル
18 フレンジー
エネミー
ランブルはカセットマン付属のレッドミクロスと同様のカラーリング。
MC-02 ミクロカセットロボ ジャガー19 ジャガー
69 ハウルバック
MC-03 ミクロカセットロボ コンドル20 コンドル
70 ガーボイル
VSZ バズソー
バズソーはトランスフォーマー用に独自のカラーリングが施されている。
MC-04 ミクロロボットCAR 01 ポルシェ92413 クリフ
MC-04 ミクロロボットCAR 02 ファミリア1500XGバンパー本来はトランスフォーマー未導入だったが、海外版のクリフのパッケージの一部に誤封入されていた。
トランスフォーマーとしての名称はファンの通称だったが、ドリームウェーブ版コミックに登場した際に設定された。
MC-04 ミクロロボットCAR 03 フォルクスワーゲン11 バンブル
MC-04 ミクロロボットCAR 04 4WDオフロード85 ギアーズ
MC-04 ミクロロボットCAR 05 ジープ15 ゴング
MC-04 ミクロロボットCAR 06 トランザム12 チャージャー
MC-04 ミクロロボットCAR 07 アメリカントラック14 ドラッグ
MC-05 カメラロボ21 リフレクター
MC-06 ウォッチロボオートボット『G-2』期にタカラが北米で販売。日本未発売。
MC-07 ガンロボ ブローニングD-308 ブローニング
MC-10 カセットマン17 サウンドウェーブ
MC-12 ガンロボ ワルサーP38
MC-13 ガンロボ ワルサーP38 UNCLE
16 メガトロン
MC-14 メタルマンエッグボット
ダークエッグボット
それぞれミクロチェンジ版から大幅なカラーリングの変更および、キーホルダーチェーンが取り付けられる改修が施されている。
また、エッグボット型は『魔神英雄伝ワタル』のジャキラへと転用された際に改修された型が使用されている。
MC-15 メタルレオエッグレオ
ダークエッグレオ
MC-16 メタルホークエッグバード
ダークエッグバード
MC-20 顕微鏡ロボ39 パーセプター
68 マグニフィカス
パーセプターはミクロチェンジ版から大幅にカラーリングが変更されている。
マグニフィカスはミクロチェンジ版とほぼ同様のカラーリングとなっている。
MC-21 ラジカセロボ38 ブロードキャスト

タカラ以外からの転用

トイコートランスフォーマー
アストロマグナム49 レーザーウェーブ
トイボックストランスフォーマー
メカボット-164 オメガセンチネル
オメガスプリーム
スカイリンクス
タカトクトイス(バンダイ)トランスフォーマー
ビート・ガドルバラージ
ビート・グガルチョップショップ
ビート・ゼグナランサック
ビート・バダムヴェノム
VF-1 バルキリースカイファイアー
VV-54 キャリバーロードバスター
VH-64 ガゼットホワール

トランスフォーマーから他シリーズへの転用

勇者シリーズへの転用

トランスフォーマー勇者シリーズ
D-336 デスザラスドラゴン変形 レッドガイスト[39]伝説の勇者ダ・ガーン
C-347 ソニックボンバージェット変形 飛龍[39]勇者特急マイトガイン
C-348 ダイアトラス4段変形 轟龍[39]
D-98 シックスショット忍者刑事 シャドウ丸[39]勇者警察ジェイデッカー
C-341 ガソリンベースミニコレ秘密変形基地 警察署
C-342 エアポートベースミニコレ秘密変形基地 飛行場
C-343 ファイヤーベースミニコレ秘密変形基地 消防署
C-344 ビルドベースミニコレ秘密変形基地 建設現場
C-360 スカイギャリーDX飛行要塞 デスギャリガン黄金勇者ゴルドラン
C-326 ギャラクシーシャトルDX雷鳴合体 サンダーダグオン勇者指令ダグオン
C-371 グランダスDXロボット基地 ダグベース

『勇者エクスカイザー』で発売された「左右合体 ウルトラレイカー」は元々トランスフォーマー用の商品として開発されていた[39]

また、シリーズ全体を通してトランスフォーマーの玩具をモチーフとした玩具未発売キャラが複数登場しているほか、未登場に終わった転用案も存在する。

ミクロマン レッドパワーズへの転用

トランスフォーマーミクロマン レッドパワーズ備考
C-330 ロケットベースL-26 宇宙移動基地 ミクロロケットベース[40]
アクションマスター オプティマスプライムL-20 秘密移動基地 ミクロトレーラー[40]トレーラー部分を転用[40]
TRF-11 ロードロケットL-14 ミクロバイク マッハスピーダ
ミクロバイク ハイパースピーダ[40]
TRF-12 ロードビッグL-15 ミクロバイク ロードバイソン
ミクロバイク トルネードバイソン[40]

玩具シリーズ

※映像作品が伴う玩具シリーズは省略。

日本(玩具)

展開年シリーズタイトル
1991年トランスフォーマー リターン・オブ・コンボイ
1992年戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー 合体大作戦
トランスフォーマー G-2
2000年トランスフォーマー 復刻版
2002年トランスフォーマー マイクロマスター
トランスフォーマー コレクション
トランスフォーマー USAエディション
トランスフォーマー MEGASCF
2003年キッズトランスフォーマー レスキューヒーロー ゴーボッツ
トランスフォーマー バイナルテック
2003年トランスフォーマー マスターピース
トランスフォーマー ミニボットキーチェーン
トランスフォーマー スパイチェンジャーくじ
マイクロンブースター
2004年極小変形トランスフォーマー
2005年トランスフォーマー バイナルテックアスタリスク
トランスフォーマー ハイブリッドスタイル
トランスフォーマー EZコレクション
2006年トランスフォーマー キスぷれ
ビーストウォーズリボーン
2007年ビーストウォーズ テレもちゃ
トランスフォーマー アンコール
トランスフォーマー スポーツレーベル
トランスフォーマー ミュージックレーベル
トランスフォーマームービー オールスパークパワー
2008年変形!ヘンケイ!トランスフォーマー
2009年トランスフォーマー オルタニティ
トランスフォーマー ディズニーレーベル
トランスフォーマー デヴァイスレーベル
トランスフォーマームービー N.E.S.T.
2010年トランスフォーマームービー オートボットアライアンス
2011年トランスフォーマー ユナイテッド
2012年トランスフォーマー ガリロボ君
トランスフォーマー ユナイテッドEX
トランスフォーマー キャップボッツ
リモコン変形 RCトランスフォーマー
2013年ビークール
トランスフォーマー ジェネレーションズ
クレオ トランスフォーマー
トランスフォーマーGT
2015年トランスフォーマークラウド
トランスフォーマー レジェンズ
トランスフォーマー ユナイトウォリアーズ
2018年パワーオブザプライム
2019年トランスフォーマー シージ
トランスフォーマー ジェネレーションセレクト
2020年トランスフォーマー アースライズ
トランスフォーマー ウォーフォーサイバトロン
2021年トランスフォーマー キングダム
2022年トランスフォーマー レガシー
2023年トランスフォーマー レガシー エヴォリューション

アメリカ(玩具)

漫画作品

日本(漫画)

※雑誌掲載作品のみ。

タイトル作者備考
戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー原作・構成:金田益実
まんが:まがみばん
テレビマガジン1986年4月号~11月号連載。
超ロボット生命体物語ザ☆トランスフォーマーテレビマガジン1986年12月号~1987年4月号連載。
トランスフォーマー大戦争テレビマガジン1987年5月号~7月号連載。
トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズテレビマガジン1987年8月号~1988年3月号連載。
トランスフォーマー 超神マスターフォーステレビマガジン1988年4月号~1989年3月号連載。
戦え!超ロボット生命体トランスフォーマーVテレビマガジン1989年4月号~1990年1月号連載。
戦え!超ロボット生命体トランスフォーマーZテレビマガジン1990年応募者全員プレゼント用小冊子『TFひみつ手帳』掲載。
戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー ザ☆バトルスターズテレビマガジン1991年8月号別冊付録掲載。
トランスフォーマー原作:古尾雷太
まんが:森藤よしひろ
コミックボンボン1986年春休み増刊ファミリーコンピュータースペシャル特集号掲載。
トランスフォーマー コンボイの謎みやぞえ郁雄コミックボンボン1986年12月号掲載。
トランスフォーマーG-2〜新たなる闘い!!〜田中正仁コミックボンボン1995年夏休みジャンボ増刊号掲載。
ビーストウォーズII今木商事コミックボンボン1998年7月号~1999年2月号連載。全8話。全2巻。
ビーストウォーズネオコミックボンボン1999年4月号~10月号連載。全7話。全1巻。
ビーストウォーズメタルスコミックボンボン1999年11月号~2000年4月号連載。全6話。全1巻。
Qロボ トランスフォーマーコミックボンボン2003年4月号~2004年11月号連載。
単行本タイトルは『爆笑トランスフォーマー ギャグコロシアム』。
トランスフォーマー スターゲート戦役津島直人スーパーロボットマガジンVol.11~Vol.14連載。
トランスフォーマー ギャラクシーフォース岩本佳浩コミックボンボン2005年2月号~10月号連載。全9話。全1巻(第7話から最終話である第9話は未収録)。
トランスフォーマー情報管理局テレトラン15GO!GO!大嶋優木電撃ホビーマガジン2005年7月号~2007年8月号連載。
トランスフォーマー キスぷれ月刊コミック電撃大王2006年9月号~11月号連載。全3話。
変形!ヘンケイ!トランスフォーマー津島直人コミックブンブン2008年11月号~2009年10月号連載。
トランスフォーマー アニメイテッド ザ・クールNAOTOケロケロエース2010年5月号~2011年5月号連載。全10話(内、エクストラ全3話)。全1巻(エクストラ全3話は未収録)。
ケロロ軍曹×トランスフォーマーケロケロエース2012年2月号掲載。
トランスフォーマー オールスパーク津島直人ケロケロエース2012年11月号~
トランスフォーマーGTケロケロエース2013年7月号掲載。

アメリカ(漫画)

北米では主に上記の4つの出版社からコミック作品が発刊されている(詳細は各記事を参照)。

アトラクション

ユニバーサル・スタジオ・シンガポール内に展示されたオールスパークの欠片
2011年、ユニバーサル・スタジオ・シンガポールにて実写映画を題材としたアトラクションが立ち上がる。後に2012年にユニバーサル・スタジオ・ハリウッドに、2013年にユニバーサル・スタジオ・フロリダにも開設された。
  • トランスフォーマー ヒューマンアライアンス スペシャル
2014年より稼働しているアーケードゲーム『トランスフォーマー・ヒューマンアライアンス』をベースに2015年より東京ジョイポリスで設置されたアトラクション。

その他

  • 2009年6月19日放映の『スッキリ!!』番組内のトランスフォーマーリベンジ特集で番組司会者2人がTF化デザインされた。テリー伊藤は卵焼きから変形するサイバトロン戦士「ローリングテリー(ROLLING TERRY)」に、加藤浩次は狂犬から変形するデストロン戦士「マッドコージー(MAD COZY)」にイラストデザイン化された。なお、立体化はされなかった。
  • 2012年から2014年まで、北海道旭川市旭川冬まつり』で公式タイアップとして大雪像を製作[41]。2012年は実写映画版オプティマスプライム、2013年はTFプライム版オプティマスプライム、2014年は誕生30周年記念として初代コンボイ(ロボット&トレーラー)を製作。
  • 2014年8月9 - 17日までパシフィコ横浜で『トランスフォーマー博 TRANSFORMERS EXPO』を開催。
  • 2018年7月29日にYouTubeで『トランスフォーマー「明治維新150周年記念コラボ」スペシャルPV』が配信された[42]

脚注

注釈

出典

関連項目

タカラトミー合併以降、実写映画版に登場する自動車等をトミカで発売している。トミカには「ロボットには変形しません」という注意書きも追記されている。

外部リンク