ハッシウムの同位体

ハッシウム(Hs)は安定同位体を持たない。そのため標準原子量は定められない。

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同位体核種Z(p)N(n)同位体質量 (u)半減期核スピン数天然存在比天然存在比
(範囲)
励起エネルギー
263Hs108155263.12856(37)#1# ms7/2+#
264Hs108156264.12839(5)540(300) µs0+
265Hs108157265.13009(15)#2.1(3) ms [2.0(+3-2) ms]9/2+#
265mHs300(70) keV780(150) µs [0.75(+17-12) ms]3/2+#
266Hs108158266.13010(31)#2.7(10) ms [2.3(+13-6) ms]0+
267Hs108159267.13179(11)#32(15) ms3/2+#
268Hs108160268.13216(44)#2# s0+
269Hs108161269.13406(13)#27(17) s
270Hs108162270.13465(31)#3.6(+8-14) s0+
271Hs108163271.13766(36)#40# s
272Hs108164272.13905(62)#40# s0+
273Hs108165273.14199(89)#50# s(3/2+)#
274Hs108166274.14313(70)#1# min0+
275Hs108167275.14595(77)#0.15(+27-6) s
276Hs108168276.14721(89)#1# h0+
277Hs108169277.14984(78)#40(30) min3/2+#
  • #でマークされた値は、全てが純粋に実験値から算出されたものではなく、一部体系的な傾向から導き出された推定値を含んでいる。明確なデータが得られていない核スピンに関しては、かっこ書きで表記している。
  • 数値の最後にかっこ書きで表記しているのは、その値の誤差を示している。誤差の値は、同位体の構成と標準の原子質量に関しては、IUPACが公表する誤差で表記しており、それ以外の値は、標準偏差を表記している。

参考文献