ハムデン・パーク
ハムデン・パーク(Hampden Park)は、スコットランド・グラスゴーにある多目的スタジアム。スコットランドの国立競技場であり、クイーンズ・パークFCとサッカースコットランド代表のホームスタジアムとなっている。2014年の英連邦大会では陸上競技と閉会式の会場として使用された。
ハムデン・パーク Hampden Park | |
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施設情報 | |
所在地 | Hampden Park, Letherby Drive, Mount Florida, グラスゴー, G42 9BA |
位置 | 北緯55度49分33秒 西経4度15分7秒 / 北緯55.82583度 西経4.25194度 西経4度15分7秒 / 北緯55.82583度 西経4.25194度 |
開場 | 1903年10月31日 |
修繕 | 1999年 |
所有者 | クイーンズ・パークFC |
運用者 | Hampden Park Limited |
グラウンド | 天然芝 |
ピッチサイズ | 105 x 69m |
設計者 | ジム・クライズデール(1999年の改修案) |
使用チーム、大会 | |
クイーンズ・パークFC(1903-2021, 2023 - ) スコットランド代表(1906-) セルティックFC(1994-1995) | |
収容人員 | |
51,866人[1] |
概要
クイーンズ・パークFCは、1873年10月以来ホームスタジアムとして使用している。スタジアムの完成は1903年。現在は、1999年に改装した3代目のスタジアムとなっており、過去にはUEFAチャンピオンズリーグの決勝が1960年、1976年、2002年に行われ[2]、2007年にはUEFAカップ(現、UEFAヨーロッパリーグ)の決勝戦が行われた[3]。また、2012年にはロンドン五輪サッカー競技の会場として使用された[4][5]。
スタンド
サウス・スタンド (South Stand)、1層構造のメインスタンド。スタンドが1つに繋がっているためスタンドの境目がなく全体を通して1層構造となっている。ウェスト・スタンド側コーナーにアウェーサポーター席がある。
イースト・スタンド (East Stand)、ゴール裏スタンド。
ノース・スタンド (North Stand)、バックスタンド。HAMPDENと白抜きの文字で描かれている。
ウェスト・スタンド (East Stand)、ゴール裏スタンド。サウス・スタンド側のコーナーにアウェーサポーター席が設定されている。
スタジアムへの行き方
ファースト・スコットレールのマウント・フロリダ駅、あるいはキングス・パーク駅から徒歩5分。両駅へは、グラスゴー・セントラル駅から約10から15分位で着く。
入場者数
最多入場者数は1937年のブリティッシュ・ホーム・チャンピオンシップのイングランド戦の149,415人で[3][6][7]、ヨーロッパの国際試合で最多入場者数でもある[3][6][7]。同年のスコティッシュカップ決勝では147,365人を集め、スタジアム外にも2万人が集まった[3][8]。
ギャラリー
- 試合中のスタジアム (1971年)
- 1978年のスタジアム
- 1999年のスタジアム外観
- 2007年のスタジアム内観
- 2018年のスタジアム内観
脚注
外部リンク
- 公式ウェブサイト (英語)