ベアトリス・ド・ヴェルマンドワ

ベアトリス・ド・ヴェルマンドワフランス語:Béatrice de Vermandois, 880年ごろ - 931年3月26日以降)は、西フランク王ロベール1世の2番目の妃で、ユーグ大公の母。

ベアトリス・ド・ヴェルマンドワ
Béatrice de Vermandois
西フランク王
在位922年 - 923年

出生880年ごろ
死去931年3月26日以降
配偶者西フランク王ロベール1世
子女ユーグ
エマ
家名ヴェルマンドワ家
父親ヴェルマンドワ伯エルベール1世
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生涯

ベアトリスはヴェルマンドワ伯エルベール1世の娘で[1]エルベール2世の姉妹である。イタリア王ベルンハルトを通してカール大帝の子孫にあたる[2]。ロベール1世との結婚により、ベアトリスはカペー家の祖先の一人となった。夫ロベール1世は922年6月29日に西フランク王として戴冠したが、923年6月15日にソワソンの戦いで戦死した[3]。ベアトリスは931年3月以降に死去した[1]

結婚と子女

890年ごろ、ネウストリア辺境伯ロベールの2番目の妃となった。ロベールは922年に西フランク王となった[4]

脚注

参考文献

  • Patrick Van Kerrebrouck, Nouvelle histoire généalogique de l'auguste maison de France, vol. 1 : La Préhistoire des Capétiens (par Christian Settipani), 1993