ホンダ・エレベイト

エレベイトElevate)は、本田技研工業が生産・販売するコンパクトサイズクロスオーバーSUV

ホンダ・エレベイト
概要
別名ホンダ・WR-V (日本)
製造国インドの旗 インド
販売期間2023年8月 –
設計統括金子宗次
ボディ
ボディタイプ5ドア クロスオーバーSUV
エンジン位置フロント
駆動方式前輪駆動
パワートレイン
エンジンガソリンエンジン:
L15ZF 1.5 L 直4 DOHC i-VTEC
最高出力89 kW (119 hp; 121 PS) / 6,600 rpm
最大トルク145 N⋅m (107 lb⋅ft; 15 kgf⋅m) / 4,300 rpm
変速機6速MTCVT
車両寸法
ホイールベース2,650 mm (104.3 in)
全長4,312 mm (169.8 in)
全幅1,790 mm (70.5 in)
全高1,650 mm (65.0 in)
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インドでは2023年6月に導入され、 日本でもWR-Vとして2024年春から発売される予定。

概要

エレベイトは、2023年6月6日にインドで発表された。

タイのHonda R&D アジアパシフィックでラージプロジェクトリーダー 金子宗次氏の指揮の下[1] 7代目シティのベースでもあるグローバル スモール プラットフォームを基に開発された。WR-Vの生産終了後、インドで入手可能な唯一のホンダ製SUVである。

外形寸法はフィットベースのグローバル向けHR-V/ヴェゼルと同等であるが、トランクスペースは458 L(16.2 cu ft)確保されている。最低地上高は 220 mm(8.7 in)で、回転半径は 5.2 m (17.1 ft) である。オプションのシングルパネルサンルーフや先進運転支援システムであるHonda SENSINGも選択可能[2]

シティと同じ1.5 L 直4 i-VTECガソリンエンジンは、最大出力が 89 kW (119 hp; 121 PS)、トルク 145 N⋅m (107 lb⋅ft)で、E20燃料も使用できるように設計されている[2]。ホンダは、エレベイトを「今後3年以内に」バッテリー電気自動車(BEV)として発売される予定であるとしている[1]

エレベイト(Elevate)という名は「Empowerment、Liberation、Exploration、Versatility、Aspiration、Transformation、Evolution」の頭字語から作ったバクロニムである[3]

市場

日本

2023年11月16日にWR-Vとして日本でも発売されることが発表された。X、Z、Z+ の 3つのバリエーションで販売される[4]

南アフリカ

2024年2月23日に南アフリカで発売され、バリエーションはコンフォート(MT)とエレガンス(CVT)の2種類が設定される[5]

脚注

外部リンク