ムボム州

ムボム州（フランス語: Mbomou、サンゴ語: Mbömü）は、中央アフリカ共和国の州。国土の南部に位置し、南をコンゴ民主共和国と接する。州都はバンガスー。面積61,150km²、人口257,803人（2021年推計^[1]）。州名はムボム川（フランス語版）に由来する^[2]。

歴史

1946年 10月16日にムボム地域として設置され、1961年 1月23日に州へ改編された^[2]。

ケンベ滝やコト川、ムボム川、シンコ川などが州内を流れる。

ウラン鉱山がバコウマ（英語版）にある。

州都バンガスーは隣国コンゴ民主共和国との国境付近にある。バンガスーの他にラファイなどがある。

ラファイ近郊にはラファイ空港がある。ラファイ空港は国際空港の１つで、滑走路は赤土の未舗装。

アザンデ族が多く居住しており、彼らはザンデ語を話す。ちなみにアザンデ族及びザンデ語はコンゴ民主共和国、南スーダン共和国にも分布しており、中央アフリカ共和国では東部に多い。

5郡に分けられる^[3]。