レッド (テイラー・スウィフトのアルバム)

テイラー・スウィフトのアルバム

レッド』(: Red)は、アメリカ合衆国シンガー・ソングライターテイラー・スウィフトの4枚目のスタジオ・アルバム

Red
テイラー・スウィフトスタジオ・アルバム
リリース
録音2011年 - 2012年
ジャンルポップカントリー
時間
レーベルビッグマシン・レコード
プロデューステイラー・スウィフト、ネイサン・チャップマン、ジェフ・バスカー、ダン・ハフ、ジャックナイフ・リー、マックス・マーティン、シェルバック、ブッチ・ウォーカー、ダン・ウィルソン
チャート最高順位
  • 2012年度年間4位(アメリカ)[6]
  • 2012年度年間10位(カナダ)[7]
  • 2012年度年間42位(イギリス)[8]
  • 2012年度年間7位(オーストラリア)[9]
  • 2012年度年間64位(日本)[10]
  • 2012年度年間2位全世界[11]
  • 2013年度年間2位(アメリカ)[12]
  • 2013年度年間8位(カナダ)[13]
  • 2013年度年間27位(イギリス)[14]
  • 2013年度年間24位(オーストラリア)[15]
  • 2013年度年間38位(日本)[16]
  • 2014年度年間106位(アメリカ)[17]
  • 2014年度年間96位(オーストラリア)[18]
  • 2015年度年間111位(アメリカ)[19]
ゴールドディスク
  • 4×プラチナアメリカ[20]
  • プラチナイギリス[21]
  • 4×プラチナ(カナダ)[22]
  • 4×プラチナオーストラリア[23]
  • プラチナ(フィジカル・日本[24]
  • ゴールド(ダウンロード・日本)[25]
  • テイラー・スウィフト アルバム 年表
    Speak Now
    (2010年)
    Red
    (2012年)
    1989
    (2014年)
    『レッド』収録のシングル
    1. We Are Never Ever Getting Back Together
      リリース: 2012年8月13日 (2012-08-13)
    2. 「Begin Again」
      リリース: 2012年10月1日 (2012-10-01)
    3. 「I Knew You Were Trouble」
      リリース: 2012年11月27日 (2012-11-27)
    4. 「22」
      リリース: 2013年3月12日 (2013-03-12)
    5. 「Red」
      リリース: 2013年6月21日 (2013-06-21)
    6. 「Everything Has Changed」
      リリース: 2013年7月16日 (2013-07-16)
    7. 「The Last Time」
      リリース: 2013年11月4日 (2013-11-04)
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    概要

    アルバムのタイトル「Red(赤)」は、スウィフト自身が経験した大失恋から引き起こされた「赤い」感情からとられた。前作までプロデュースを一緒に手掛けていたネイサン・チャップマンの他に、世界的大ヒット曲を数多く手掛けているマックス・マーティンやシェルバックなど新たに複数のプロデューサーを迎えたことにより、以前と比べてバラエティ豊かな楽曲が収録された。以前までのカントリーポップはもちろん、打ち込み主体のダンスポップやフォーク要素が入ったポップロックなど、様々なジャンルを渡り歩いたアルバムとなった。収録楽曲数も、通常盤として最大の16曲となった。

    Billboard 200において初登場1位(初週売上120.8万枚)を記録。前作『Speak Now』(初週104.7万枚)に続く初週ミリオンを記録し、1991年にニールセン・サウンドスキャンによる集計が開始されて以来、2枚のアルバムで週間ミリオン売上を記録した最初の女性アーティストとなった。

    また、本作は通算7週で1位を獲得しており、2ndアルバム『Fearless』(通算11週1位)、3rdアルバム『Speak Now』(通算6週1位)に続くアルバム3作目の6週以上の1位獲得を達成。オリジナルアルバム3作連続で6週以上の1位獲得は、1969年にビートルズが達成して以来の快挙となった。

    アルバムからの先行シングル『We Are Never Ever Getting Back Together』はBillboard Hot 100において自身初となる首位を獲得。初週デジタル売り上げは62.3万ダウンロードを記録し、2010年にKe$haが『Tik Tok』で樹立した女性アーティストによる週間デジタル売り上げ記録(61万ダウンロード)を塗り替えた。日本では同曲はフジテレビテラスハウス』の主題歌に起用され、100万ダウンロードを突破する大ヒットを記録した。

    また、日本レコード協会からは、2016年4月度有料音楽配信認定でアルバムのゴールド認定を受けた。配信認定におけるアルバムのゴールド認定は『Songs for Japan』/Various(2011年5月度認定)、『アナと雪の女王 オリジナル・サウンドトラック 【日本版】』/V.A.(2015年1月度認定)に続く3作品目となる快挙となった。

    IFPI発表の全世界の年間アルバムチャートでは2012年度に2位(年間売上520万枚)にランクイン。

    ローリング・ストーン』誌が選んだ「歴代最高のアルバム500選」(2020年版)において99位に選ばれている[26]

    シングル

    • 1st「We Are Never Ever Getting Back Together」2012年8月13日リリース / Billboard Hot 100 最高1位 / RIAA認定:6×プラチナ[27]
    • 2nd「Begin Again」2012年10月1日リリース / Billboard Hot 100 最高7位 / RIAA認定:プラチナ[28] / プロモーションビデオがアルバムと同じ10月22日にリリース。
    • 3rd「I Knew You Were Trouble」2012年11月27日リリース / Billboard Hot 100 最高2位 / RIAA認定:6×プラチナ[29]
    • 4th「22」2013年3月12日リリース / Billboard Hot 100 最高20位 / RIAA認定:3×プラチナ[30]
    • 5th「Red」2013年6月21日リリース / Billboard Hot 100 最高6位 / RIAA認定:プラチナ[31]
    • 6th「Everything Has Changed」2013年7月16日リリース / Billboard Hot 100 最高32位 / RIAA認定:プラチナ[32]
    • 7th「The Last Time」2013年11月4日リリース / Billboard Bubbling Under Hot 100[注 1] 最高3位

    プロモーション・シングル

    アルバム発売前に一週間毎にiTunesでリリースされたシングル。(公式シングルとは異なる。)

    • 「Begin Again」2012年9月25日リリース
    • 「Red」2012年10月2日リリース
    • 「I Knew You Were Trouble」2012年10月9日リリース
    • 「State of Grace」2012年10月16日リリース / Billboard Hot 100 最高位13位

    収録曲

    DISC1(通常盤)
    #タイトル作詞・作曲プロデュース時間
    1.「State of Grace」テイラー・スウィフトネイサン・チャップマン、スウィフト
    2.「Red」スウィフトダン・ハフ、チャップマン、スウィフト
    3.「Treacherous」スウィフト、ダン・ウィルソンウィルソン
    4.「I Knew You Were Trouble」スウィフト、マックス・マーティン、シェルバックマーティン、シェルバック
    5.「All Too Well」スウィフト、リズ・ローズチャップマン
    6.「22」スウィフト、マーティン、シェルバックマーティン、シェルバック
    7.「I Almost Do」スウィフトチャップマン、スウィフト
    8.We Are Never Ever Getting Back Togetherスウィフト、マーティン、シェルバックマーティン、シェルバック
    9.「Stay Stay Stay」スウィフトチャップマン、スウィフト
    10.「The Last Time」(feat. ギャリー・ライトボディ)スウィフト、ライトボディ、ジャックナイフ・リーリー
    11.「Holy Ground」スウィフトジェフ・バスカー
    12.「Sad Beautiful Tragic」スウィフトチャップマン、スウィフト
    13.「The Lucky One」スウィフトバスカー
    14.「Everything Has Changed」(feat. エド・シーラン)スウィフト、シーランブッチ・ウォーカー
    15.「Starlight」スウィフトハフ、チャップマン、スウィフト
    16.「Begin Again」スウィフトハフ、チャップマン、スウィフト
    合計時間:
    DISC2(デラックス盤)
    #タイトル作詞・作曲プロデュース時間
    1.「The Moment I Knew」スウィフトチャップマン、スウィフト
    2.「Come Back... Be Here」スウィフト、ウィルソンウィルソン
    3.「Girl at Home」スウィフトチャップマン、スウィフト
    4.「Treacherous」(Original Demo Recording)スウィフト、ウィルソンウィルソン
    5.「Red」(Original Demo Recording)スウィフトチャップマン、スウィフト
    6.「State of Grace」(Acoustic Version)スウィフトチャップマン、スウィフト
    合計時間:

    脚注

    注釈

    出典

    外部リンク

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