五分摩訶将棋
五分摩訶将棋(ごふんまかしょうぎ)は、現代の変形将棋の一種である。NOST (kNights Of the Square Table) グループの Kerry Handscomb が「Micro Shogi」の英名をつけた。
証明はされていないが、Kerry はこのゲームを大山康晴の発明であるとしている[1](詳細は後述)。1982年にはすでに発明されていたゲームである。
ルール
大山康晴と五分摩訶将棋
大山康晴十五世名人は将棋の普及のために、小型の将棋を作ったとされる。越智信義の『将棋の博物誌』によると、大山と越智が将棋の普及のあり方について話をしたときに、大山から示されたのがこの将棋であるという[2]。
同書では五分摩訶将棋のほか、作家の斎藤栄、将棋棋士の芹沢博文のそれぞれが考案した小型将棋および、5五将棋も紹介されている。