京東商城
劉強東が設立したWebサービス会社
京東商城 (ジンドンしょうじょう、ピン音:Jīngdōng shāngchéng、あるいはJD.com)は、中国で360buyを経営していた劉強東が設立したWebサービス会社。中国北京市朝陽区に本社を置き、同社のECサイトである「JD.com」では、家電・PC・家具・衣類・食品・書籍などの商品をネット販売している。
企業形態 | 公開会社 |
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市場情報 | |
設立 | 1998年 |
本社 | 中国北京市朝陽区北辰西路8号北辰世紀中心A座 |
創業者 | 劉強東 |
会長 | 劉強東 |
CEO | 徐雷 |
業種 | 電子商取引 |
売上高 | 9,515億9,200万元 (2021) [2] |
営業利益 | 41億4,100万元(2021) [2] |
純利益 | 44億6,700万元(2021) [2] |
従業員数 | 385,387 (2021) [2] |
ウェブサイト | www |
開設 | 2009年6月6日 |
概要
京東商城の現CEOである劉強東が2004年に「京東多媒体網」を創設し、PC機器のネット販売を開始、2006年には携帯電話や他の家電の販売も開始した。その後取り扱う商品の種類を増やし、2010年には書籍も取り扱うようになった。また、ロシア・インド・ブラジルへの市場進出もした。2014年にNASDAQ上場[3]、2015年時点で中国国内の通販サイトのシェア56.3%を占めている[4]。2023年にはインドネシア・タイから撤退した[5]。
2016年に中国の農村部で世界初の商用ドローン宅配便を実用化し[6]、2018年2月に国内初のドローン配送サービス[7] を目指す日本の楽天は京東商城のドローンと地上配送ロボットを導入することを発表した[8]。