佐布里村

日本の愛知県知多郡にあった村

佐布里村(そうりむら[1])は、愛知県知多郡にあった。現在の知多市の一部にあたる。

そうりむら
佐布里村
廃止日1906年4月13日
廃止理由新設合併
八幡村、新知村佐布里村、→ 八幡村
現在の自治体知多市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方中部地方東海地方
都道府県愛知県
知多郡
市町村コードなし(導入前に廃止)
総人口1,354
(『角川日本地名大辞典 23 愛知県』752頁、1891年)
隣接自治体八幡村、上阿久比村岡田町、新知村
佐布里村役場
所在地愛知県知多郡佐布里村
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地理

知多半島の北西部、信濃川の流域に位置し、中央に佐布里池があった[2]

歴史

  • 1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、知多郡佐布里村が単独で村制施行し、佐布里村が発足[1][2]。大字は編成せず[2]
  • 1906年(明治39年)4月13日、知多郡八幡村、新知村と合併し八幡村が存続して廃止された[1][2]。合併後、八幡村大字佐布里となる[2]

地名の由来

次の諸説あり[2]

  1. 左右杁のつまった村名で、加世端池の水が東谷(本谷)と西谷に分かれるところに左右2張りの杁が所在した。
  2. 東谷と西谷をさす2つの里を合わせたもの。
  3. 佐布里は焼畑を意味する。

産業

  • 農業[2]
  • 産物:米、菜種、綿、繭、佐布里梅[2]

脚注

参考文献

関連項目