八木政男
人物
- 那覇市泊にて出生。本名は屋宜政雄(やぎ せいゆう)。後に芸名の八木政男を戸籍名とした[1]。
- 1943年 大阪市福島へ渡り[2]、戎座にて大宜味朝良(大宜見小太郎の養父)の舞踊団に入座[3]。
- 1947年 沖縄へ戻り、平良良勝の竹劇団に入座。
- 1949年 大宜見小太郎が創立した大伸座へ入団以後、沖縄芝居の役者として活動[4]。
- 芝居、講演会、放送番組を通じてうちなーぐちの伝承に努める。2014年1月、国立劇場おきなわ開場10周年特別公演の歌舞劇『今日ぬ誇らしゃや』では方言指導を担当[5]。
- 沖縄民謡の太鼓奏者でもあり[6]、嘉手苅林昌、知名定男、大城美佐子のレコーディングに参加。
- 沖縄タイムス芸術選賞、沖縄県文化功労賞、沖縄タイムス文化賞を受賞。
- 2010年春 旭日双光章受章[7]。
出演
舞台
他多数
ラジオ
- 民謡で今日拝なびら(RBCiラジオ、1961年2月-2020年3月)
- 多良川おもしろ文化講座(RBCiラジオ)
- かでかるさとしのなんくるラジオジングル(RBCiラジオ)[11]
- ジ・アナウンサーズ特命全権アナβ(RBCiラジオ、2014年6月24日 ゲスト出演)
テレビ
- 琉球の風 (NHK大河ドラマ)(1993年、NHK沖縄)吹き替え版
- うちなーであそぼ(2009年 - 、NHK沖縄)[12]
- 琉神マブヤー外伝 SO!ウチナー(2009年、琉球放送)
- にっぽんの芸能「沖縄の文化を受け継ぐ“首里子ユンタ”」(2014年、NHK)
映画
- 吉屋チルー物語(1962年)[13]
- ホテル・ハイビスカス(2002年)
- ひまわり〜沖縄は忘れない あの日の空を〜(2013年1月26日、映画センター全国連絡会議 / ゴーゴービジュアル企画)[14]
CM
音楽
- いりく枕(「オムニバス 沖縄民謡名選集5」マルフクレコード所収)
- 芝居の道(「RBCラジオ ホームソング復刻盤〜おきなわのホームソングはここから始まった!〜」テイチクエンターテイメント所収)
著書
- ふる里の民話 : 「うちな〜口」で語り聞かせる : 沖縄の昔話(2005年 わらべ書房)[16]