典厩寺

長野県長野市篠ノ井杵淵にある曹洞宗の寺院

典厩寺(てんきゅうじ)は長野県長野市篠ノ井杵淵にある曹洞宗寺院である。山号松操山(しょうぞうさん)。川中島の戦いで討ち死にした武田信繁の墓がある。

典厩寺てんきゅうじ

寺門
所在地長野県長野市篠ノ井杵淵1000番地
位置北緯36度34分51.0秒 東経138度11分20.1秒 / 北緯36.580833度 東経138.188917度 / 36.580833; 138.188917 東経138度11分20.1秒 / 北緯36.580833度 東経138.188917度 / 36.580833; 138.188917
山号松操山
宗旨禅宗
宗派曹洞宗
本尊薬師如来
正式名松操山典厩寺
別称瑠璃光山鶴巣寺(旧称)
法人番号9100005000679 ウィキデータを編集
典厩寺の位置(長野県内)
典厩寺
典厩寺
典厩寺 (長野県)
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概要

かつては瑠璃光山鶴巣寺と号して薬師如来を本尊としていた。

1561年(永禄4年)の川中島の戦いで、武田信玄の弟・武田信繁が当地八幡原で討死したことに因み、合戦から60年後、松代藩真田信之が信繁の官職「左馬助(さまのすけ)」の唐名典厩」から寺号を典厩寺と改めて菩提を弔った。本堂の左手には自然石の墓があり、落命した甲越両軍戦死者の弔魂碑もある。信繁は討死して上杉方に首級を取られたものの、信繁の家臣らが追撃して取り返したが、首級は領地であった小諸に持ち帰ったため、当寺の墓は胴体だけと伝えられる。また墓の脇に佇む小さな供養塔は信之が幕府に遠慮して密かに弔った真田信繁の供養塔であると伝えられてる。

本堂の前には閻魔堂があり、川中島合戦後300年を記念して造られた閻魔大王像は日本一大きいとされる(2丈(約6m)もあり、東洋一大きいと紹介する書籍もある[1])。境内の川中島合戦記念館(1966年(昭和41年)4月完成)では、寺宝60余点を収蔵展示している。

交通アクセス

脚注

関連項目

外部リンク

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