加藤昌彦 (言語学者)

日本の言語学者

加藤 昌彦 (かとう あつひこ、1966年 - )は、日本の言語学者である。慶應義塾大学言語文化研究所教授。カレン諸語およびビルマ語を専門分野としている。

かとう あつひこ
加藤 昌彦
生誕1966年
国籍日本の旗 日本
研究分野言語学
出身校東京外国語大学東京大学
プロジェクト:人物伝
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経歴

1966年[1]東京外国語大学外国語学部インドシナ語学科を経て、1990年東京大学文学部言語学専修課程を卒業。東京大学大学院人文科学研究科に進学。1992年に修士課程を修了し、1995年までミャンマー連邦国立外国語学院ビルマ語専攻に留学。1996年より国立民族学博物館助手。2001年から2007年まで大阪外国語大学アジア II 講座助教授[2]2005年に『ポー・カレン語文法』で、東京大学より博士 (文学)を授与される[3]2006年から2007年までカリフォルニア大学バークレー校言語学科客員研究員。2007年より大阪大学世界言語研究センター准教授。2016年より同大学院言語文化研究科言語社会専攻准教授[2]2007年から2014年にかけ、大阪大学外国語学部ビルマ語学科長[4]2017年より、慶應義塾大学言語文化研究所教授[2]

著書

単著

  • 『エクスプレス ビルマ語』白水社、1998年。 
  • 『ニューエクスプレス ビルマ語』白水社、2015年。 
  • 『ニューエクスプレスプラス ビルマ語』白水社、2019年。ISBN 978-4-560-08814-2 

編著

  • 『東南アジア大陸部諸言語の事象キャンセル』慶應義塾大学言語文化研究所、2023年。 

出典