北新・松本大学前駅

長野県松本市にあるアルピコ交通の駅

北新・松本大学前駅(きたにい・まつもとだいがくまええき)は、長野県松本市大字新村にある、アルピコ交通上高地線である[1]駅番号AK-07

北新・松本大学前駅
駅舎(2022年3月)
きたにい・まつもとだいがくまえ
Kitanii, Matsumotodaigakumae
AK-06 下新 (1.0 km)
(0.8 km) 新村 AK-08
地図
所在地長野県松本市大字新村2088
北緯36度13分11.14秒 東経137度54分50.06秒 / 北緯36.2197611度 東経137.9139056度 / 36.2197611; 137.9139056 東経137度54分50.06秒 / 北緯36.2197611度 東経137.9139056度 / 36.2197611; 137.9139056
駅番号AK-07
所属事業者アルピコ交通
所属路線上高地線
キロ程5.4 km(松本起点)
駅構造地上駅
ホーム1面1線[1]
乗車人員
-統計年度-
586人/日(降車客含まず)
-2017年-
乗降人員
-統計年度-
1,173人/日
-2017年-
開業年月日1921年大正10年)10月2日[1]
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歴史

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]。平日の7:20 - 20:00までは、委託職員による乗車券の発売を行っている[3]

利用状況

「松本市統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。

乗車人員推移
年度1日平均人数
2009414
2010444
2011489
2012526
2013597
2014596
2015597
2016603
2017586

駅周辺

バス路線

北新・松本大学前
ここを発着するバス路線は2023年3月31日をもって廃止された。

電鐘踏切

駅のすぐ東側には、2016年11月8日まで長野県内で唯一の電鐘踏切があった。11月8日の最終電車通過後に警報音装置が電子式に切り替えられた。電鐘式は電車の接近を伝える警報音をモーターで動く棒状の部品が鐘を叩いて出す仕組みで、定期的に油を差す必要があるなど、整備に人手を要した。この電鐘式警報音装置は1980年に設置されたものだった。上高地線では2011年時点で約10か所の踏切が同じ方式だったが、次第に切り替えられた。装置交換前には多くの鉄道ファンが訪れ、音色を録音するなどして惜しんだ[5]

その他

  • 改称により現在の駅名になって以降は長野県で最も長い駅名となっている(※次点は戸狩野沢温泉駅)。

隣の駅

アルピコ交通
上高地線
下新駅(AK-06) - 北新・松本大学前駅(AK-07) - 新村駅(AK-08)

脚注

関連項目

外部リンク