北海道アイヌ語
北海道のアイヌ語
北海道アイヌ語(ほっかいどうアイヌご)[2][3]、アイヌ語北海道方言[要検証 ]は北海道島に分布しているアイヌ語の方言である。現存する唯一のアイヌ語方言である。
北海道アイヌ語 | |
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話される国 | 日本 |
地域 | 北海道島 |
民族 | 北海道アイヌ |
話者数 | 10人(2007年)[1] |
言語系統 | アイヌ語
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言語コード | |
ISO 639-2 | ain |
ISO 639-3 | ain |
消滅危険度評価 | |
Critically endangered (Moseley 2010) |
地域区分
北海道島のアイヌ語は日高山脈を境に概ね2分される。
- 北海道南西部方言
- 北海道北東部方言
現状
アイヌ語の現存する唯一の方言であるが話者数は2007年で10人と極めて少ない。これを受けてアイヌ語はユネスコによって危機に瀕する言語のうち最も重大な「極めて深刻」に分類されている[4]。今[いつ?]、アイヌ語を母語として育った人は一人も生きていない。