千葉ポートサイドタワー
千葉市中央区の千葉ポートスクエアにある高層ビル
千葉ポートサイドタワー(ちばポートサイドタワー)は、千葉県千葉市中央区の千葉ポートスクエア内にある超高層建築物[1][2]。
千葉ポートサイドタワー Ciba Port Side Tower | |
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施設情報 | |
所在地 | 千葉県千葉市中央区問屋町1-35 |
座標 | 北緯35度36分8.2秒 東経140度06分40.7秒 / 北緯35.602278度 東経140.111306度 東経140度06分40.7秒 / 北緯35.602278度 東経140.111306度 |
状態 | 完成 |
着工 | 1989年9月29日 |
竣工 | 1993年10月1日 |
用途 | 事務所・店舗 |
地上高 | |
高さ | 122 m(最高部) |
各種諸元 | |
階数 | 地上28階、地下3階 |
構造形式 | 鉄骨構造、鉄筋コンクリート構造 |
エレベーター数 | 低層用6基・高層用6基・非常用2基 計14基 |
関連企業 | |
設計 | 清水建設、大林組、川崎製鉄、ハザマ、川崎エンジニアリング |
施工 | 清水建設、大林組、川崎製鉄、ハザマ、新日鐵、戸田建設、東亜建設工業 |
デベロッパー | 千葉新都心開発 |
概要
「千葉ポートスクエア」も参照
千葉市中央卸売市場跡地に1993年(平成5年)10月1日に千葉ポートスクエアが開館した[3]。千葉ポートサイドタワーはオフィス棟として機能している。地上29階・地下3階。 高さ122メートル。
開館同月に千葉市教育委員会などが移転したものの[4][5]、近隣の駅から遠いなど立地の不便さが影響して開館約2ヵ月後でも約50%の入居に留まるなどテナント集めに苦戦した[6]。そのため、当初は千葉新都心開発が運営していたが[7]、2005年(平成7年)3月25日に減資と保有不動産のみずほ信託銀行への信託を行い[8]、同年5月27日に東京地方裁判所から特別清算開始の決定を受けた[8]。2016年(平成28年)2月19日にラオックスが中国の不動産大手・緑地集団と合弁会社を設立し、商業棟やホテル棟などと共に当館を取得した[9]。
企業の事務所や営業所などが入居しており、千葉薬品、メガテック[10]、保険ニュース[11]、マインドグループ[12]のマインド(デザイナー)[13]、シーエムエヌ(広告代理店)[14]、エムツー企画(通信販売)[15]などの本社も入居している。
沿革
「千葉ポートスクエア#沿革」も参照
周辺
千葉ポートスクエア内にはオフィス棟(当棟)のほか千葉ポートアリーナ、千葉ポートタウンがある。
- 関東職業能力開発大学校附属千葉職業能力開発短期大学校
- 千葉市立新宿中学校
- 千葉新宿郵便局
交通
- バス