神仙太乙膏(しんせんたいつこう)とは、軟膏の漢方薬。黄色で独特の匂いがある。「神仙太一膏」として中国の北宋の徽宗の勅令による『太平恵民和剤局方』(陳師文、裴宗元、陳承の編著)に記載されていた処方をもとにしている。名前は中国語でtài yǐとなり太極、太一と同音で同じ意味である。
国内では、1970年メルスモン製薬が復活させた一般薬で、タイツコウ軟膏として販売している。第2類医薬品[1][2]。
単に太乙膏ともいうが、メーカーによっては漢方処方でない太乙膏もあるので注意を要する。
効果・効能
- き り傷・むしさされ・とこずれ・やけど及びその他の肉芽形成(火傷)
- 赤み・熱をとる作用にすぐれ、アトピーの治療にも使われる
副作用
成分の例
脚注
外部リンク