奥田氏

奥田氏(おくだし)は、武家だった日本氏族清和源氏足利氏の支流で三管領の一つ斯波氏の庶流にあたる。

奥田氏
本姓清和源氏足利氏斯波氏
家祖斯波義種
斯波義敏
種別武家
出身地尾張国中島郡奥田
主な根拠地尾張国
著名な人物奥田秀種
奥田直純
凡例 / Category:日本の氏族

概要

斯波氏4代目当主・斯波高経の次男・斯波義種の子・斯波満種の次男・斯波氏種が尾張国中島郡の奥田城に住んで「奥田源三郎」を称したのが始まりであるとされる。氏種からは源三郎氏英、民部大輔直種と続き、直種が永正16年(1519年)3月22日に亡くなると一旦断絶した。その後、斯波氏武衛家10代目当主・斯波義敏の子・三郎政種の子・三右衛門秀種が直種の跡を継いだ。秀種の子は七郎五郎直純で、堀秀重の姉と婚姻関係を結んだためにその後は堀氏を称した[1]

脚注