峰延駅

北海道美唄市にある北海道旅客鉄道の駅

峰延駅(みねのぶえき)は、北海道美唄市峰延町峰樺(みねかば)にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線である。駅番号A14電報略号ミネ事務管理コードは▲130134[2]

峰延駅
駅舎(2017年7月)
みねのぶ
Minenobu
A13 岩見沢 (8.4 km)
(4.5 km) 光珠内 A15
地図
所在地北海道美唄市峰延町峰樺
北緯43度15分53.1秒 東経141度48分53.7秒 / 北緯43.264750度 東経141.814917度 / 43.264750; 141.814917 東経141度48分53.7秒 / 北緯43.264750度 東経141.814917度 / 43.264750; 141.814917
駅番号A14
所属事業者北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線函館本線
キロ程335.3 km(函館起点)
電報略号ミネ
駅構造地上駅
ホーム2面2線
乗車人員
-統計年度-
79人/日(降車客含まず)
-2014年-
開業年月日1891年明治24年)7月5日[1]
備考無人駅
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歴史

1976年の峰延駅と周囲1 km範囲。右上が函館本線旭川方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

当初は市来知(三笠)の空知集治監や月形樺戸集治監の最寄り駅でもあった。

年表

駅名の由来

地名より。当地は三笠市の達布山(アイヌ語名:「タㇷ゚コㇷ゚(tapkop)」〔たんこぶ山〕[9])から南に延びる丘陵地帯の下にある場所であり[10]、その様子からついた和名[9]、あるいはアイヌ語名の「タㇷ゚コㇷ゚ヌㇷ゚(tapkop-nup)」(峰のある・野)を意訳した[10]、とされている。

駅構造

2面2線の相対式ホームを持つ地上駅無人駅になっている。かつては3番のりば(下り副本線)と上下本線の間に中線(上り副本線)があったが、廃止され、線路が撤去されている。

自動券売機は設置されていない。ホーム側に男女共用、非水洗の和式トイレが設置されている。

のりば

番線路線方向行先
1函館本線上り岩見沢手稲方面
2下り滝川旭川方面

利用状況

2014年(平成26年)度の1日平均乗車人員79人である[11]。近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。

年度1日平均
乗車人員
出典
1951年(昭和26年)572[12]
1960年(昭和35年)884[13]
2009年(平成21年)102[14]
2010年(平成22年)116
2011年(平成23年)139
2012年(平成24年)110[11]
2013年(平成25年)99
2014年(平成26年)79

駅周辺

美唄市の郊外。すぐそばに三笠市との境界がある。また、岩見沢市にも近いため岩見沢市の郊外のようにもなっているが、峰延独自の文化集落でもある。開拓当時は市来知村(現在の三笠市の一部)に属していた。

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
函館本線
岩見沢駅 (A13) - 峰延駅 (A14) - 光珠内駅 (A15)

脚注

注釈

出典

関連項目

外部リンク