愛するデューク

スティーヴィー・ワンダーの楽曲 Sir Duke

愛するデューク(原題:Sir Duke)は、アメリカシンガーソングライターであるスティーヴィー・ワンダー1976年9月に発表したアルバム『キー・オブ・ライフ』に収録された楽曲である。

愛するデューク
スティーヴィー・ワンダーシングル
初出アルバム『キー・オブ・ライフ
B面いつわり
リリース
ジャンルR&Bソウルファンク
時間
レーベルモータウン
作詞・作曲スティーヴィー・ワンダー
プロデューススティーヴィー・ワンダー
チャート最高順位
スティーヴィー・ワンダー 年表
回想
1976年
愛するデューク
1977年
アナザー・スター
1977年
キー・オブ・ライフ 収録曲
負傷
(4)
愛するデューク
(5)
回想
(6)
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1977年にシングルとしてリリースされた。B面は「いつわり」(He's Misstra Know-It-All)。全米シングルチャートでは1位[2]を、全英シングルチャートで2位[3]を記録した。ワンダーはこの曲に、バンドリーダーであり、彼に影響を与えたデューク・エリントンについての歌詞をつけている[4]

解説

この曲は、1974年に亡くなった伝説的ジャズマンであるデューク・エリントンへのトリビュート曲である[5]。また、歌詞にはカウント・ベイシーグレン・ミラールイ・アームストロングエラ・フィッツジェラルドといったジャズマン達が登場する。

ギターは後にグラミー賞を受賞するマイケル・センベロホーン・セクション(トランペットアルトサックステナーサックス)とドラムから始まるイントロと、派手な間奏部のユニゾン演奏が特徴的である。このうちアルトサックスを演奏しているハンク・レッドは、質屋に入れていた愛器を80ドルで出してアルバムのセッションに臨んだ[6]

脚注

関連項目

先代
レオ・セイヤー
「はるかなる想い」
Billboard Hot 100 ナンバーワン・シングル
1977年5月21日 - 6月4日(3週)
次代
KC&ザ・サンシャイン・バンド
「ブギー・マン」