新横浜プリンスホテル
新横浜プリンスホテル(しんよこはまプリンスホテル)は、神奈川県横浜市港北区新横浜にあるプリンスホテル運営のシティホテルである。
新横浜プリンスホテル Shin Yokohama Prince Hotel | |
---|---|
ホテル概要 | |
ホテルチェーン | プリンスホテルズ&リゾーツ |
デベロッパー | 西武鉄道 |
設計 | 清水建設 |
施工 | 清水建設 |
運営 | 西武・プリンスホテルズワールドワイド |
階数 | 地下3 - 42階 |
レストラン数 | 7軒 |
部屋数 | 904室 |
敷地面積 | 12,720 m² |
建築面積 | 11,200 m² |
延床面積 | 127,194 m² |
駐車場 | 807台 |
開業 | 1992年3月20日 |
最寄駅 | 新横浜駅 |
所在地 | 〒222-8533 神奈川県横浜市港北区新横浜3-4 |
位置 | 北緯35度30分35秒 東経139度37分9.9秒 / 北緯35.50972度 東経139.619417度 東経139度37分9.9秒 / 北緯35.50972度 東経139.619417度 |
公式サイト | 公式サイト |
概要
西武鉄道がデベロッパーとなり併設のショッピングセンター「新横浜プリンスペペ」と同時に1992年3月に開業した。ホテルは42階建てで、円柱型の超高層ビルでは日本一の高さであり、幕張プリンスホテル(千葉市美浜区)がアパホテルに売却され[1]「アパホテル&リゾート 東京ベイ幕張」となった2006年7月[2]以降、プリンスホテルズ&リゾーツでホテル単体としても最高層の施設である(複合施設も含めればザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町や名古屋プリンスホテル スカイタワーの方が高層となる)。
札幌プリンスホテルタワー等と同様に、建物の中心部は全層吹き抜けである。
ホテルからそれぞれ離れた場所に、スケートセンター・テニスセンター・ボーリングセンターがホテルとは先だって開業している。(その後テニスセンター・ボーリングセンターは廃止)
主なホテル施設
- 総客室:904[3](1992年の開業当初は1002)
- レストラン
スケートセンター
KOSÉ新横浜スケートセンター | |
---|---|
施設情報 | |
愛称 | KOSÉ新横浜スケートセンター |
正式名称 | 新横浜スケートセンター |
用途 | アイススケート、アイスホッケーなど冬期屋内スポーツ全般 |
収容人数 | 2,500人(固定席1,406人・立ち見1,094人) |
管理運営 | 西武鉄道 |
延床面積 | 30m×60m(面積:約1,800m2) |
竣工 | 1990年 |
所在地 | 〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-11 |
新横浜スケートセンターは、1990年10月に完成した屋内型スケートリンクである。座席数は2500席(固定席1,406人・立ち見1,094人)。主にプリンスアイスワールド、アイスホッケーの試合、アイスショーなどのイベントに対応できる。
2017年10月には化粧品メーカーのコーセーが3年間のネーミングライツを取得し「KOSÉ新横浜スケートセンター」となった。かつて存在したSEIBUプリンス ラビッツの本拠地であった。2020-2021シーズンよりアジアリーグに参戦する横浜GRITSの本拠地として使用されている[4]。
新横浜プリンスペペ
低層棟の地下1階から4階部分に150の専門店と食品売場で構成されている。プリンスホテルとはペペの営業時間中(1階のみ朝6時から23時まで)、通り抜けが可能である。
主な専門店
主な食品売場(地下)
- 2010年1月まで新横浜プリンスベーカリー(ホテル直営のベーカリー店)が営業していた。
西武グループと地域の関わり
もともと1959年に堤康次郎が、後に新横浜の地名が付けられる篠原地区周辺を地主から安値で買い占め、東海道新幹線の建設が決まったことで旧国鉄に買値の倍以上の額で売却し、転売益を得たなど旧コクド・西武グループと繋がりのある地域の一つであった反面、土地収用のトラブルが新幹線開業前とプリンスホテル建設前にあり後者は後に市を相手取り裁判に発展(結果は地権者側の敗訴)している[8]。その後、1980年代後半に横浜アリーナの出資母体として運営に関わり、プリンスホテル・プリンスペペを着工した。
新横浜駅周辺にテナントビル2棟(新横浜西武ビル・新横浜スクエアビル)をプリンスホテルと同時期に竣工している。
西武鉄道のリストラにより、テニスセンターは2005年5月に、ボウリングセンターは2006年3月に閉鎖となり、それぞれ野村不動産が跡地を買収した。2007年にボウリングセンター跡地にオフィスビルを着工し、2009年の竣工後に中央労働金庫へ売却され、「中央労働金庫 業務集中・新横浜センター」として、同金庫の新横浜支店とバックオフィス部門が入居している。
アクセス
周辺施設
- 環状2号線
- 横浜アリーナ
- 新横浜駅北口・キュービックプラザ新横浜
- 横浜国際総合競技場(日産スタジアム)