東部州 (サウジアラビア)
サウジアラビアの州
東部州(とうぶしゅう、アラビア語: المنطقة الشرقية Ash-Sharqīyah)は、サウジアラビア最大の州である。州都はダンマーム。知事はサウード・ビン・ナーイフ王子である。面積710,000km²、人口3,360,157人(2004年)。
東部州 الشرقية Ash Sharqīyah | |
---|---|
東部州の位置 | |
国 | サウジアラビア |
州都 | ダンマーム |
面積 | |
• 合計 | 710,000 km2 |
人口 (2004年) | |
• 合計 | 3,360,157人 |
• 密度 | 4.7人/km2 |
等時帯 | UTC+3 (SAST) |
ISO 3166コード | SA-04 |
歴史
1970年代からキング・ハリド軍事都市の建設を開始。
1987年に完成した。1990年、イラクのサッダーム・フセインがクウェート侵攻。湾岸戦争(1990年 - 1991年)。
地理
サウジアラビアの東部のペルシャ湾の沿岸に位置する。 クウェート、カタール、 アラブ首長国連邦、オマーン 、イエメンの各国に国境を接する。海を隔てているものの、アル・コバールにあるキング・ファハド・コーズウェイを経由して島国のバーレーンとも道路が続いている。
産業
世界最大のガワール油田がありサウジアラビアの石油生産量の60%以上を産出している。
隣接州
下位行政区画
住民
民族
言語
宗教
サウジアラビアで最もシーア派の人口が多い地域であり、財団法人中東経済研究所の調査によると人口の42.5%がシーア派であると推計されている。
関連項目
外部リンク
- إمارة المنطقة الشرقية(アラビア語)