東雲駅 (京都府)
京都府舞鶴市にあるWILLER TRAINSの駅
東雲駅(しののめえき)は、京都府舞鶴市水間にある、WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)宮津線の駅である。駅番号はM10。「宮舞線」の愛称区間に含まれている[3]。駅の愛称は「安寿の里駅」[4]。
東雲駅 | |
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駅舎(2020年2月) | |
しののめ Shinonome (安寿の里) | |
◄M9 四所 (3.5 km) (3.8 km) 丹後神崎 M11► | |
所在地 | 京都府舞鶴市水間257-2 北緯35度28分29.77秒 東経135度17分5.51秒 / 北緯35.4749361度 東経135.2848639度 東経135度17分5.51秒 / 北緯35.4749361度 東経135.2848639度 |
駅番号 | M10 |
所属事業者 | WILLER TRAINS(京都丹後鉄道) |
所属路線 | ■宮津線(宮舞線)* |
キロ程 | 8.9 km(西舞鶴起点) |
電報略号 | シメ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- | 14人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1924年(大正13年)4月12日[1][2] |
備考 | 無人駅 |
歴史
年表
- 1924年(大正13年)4月12日:国有鉄道舞鶴駅(現・西舞鶴駅) - 宮津駅間開業の際に設置[1][2]。
- 1961年(昭和36年)10月1日:貨物の取り扱いを廃止[2]。
- 1970年(昭和45年)10月1日:荷物扱い廃止[2]。
- 1984年(昭和59年)2月:交換設備の使用を停止し、棒線駅化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる[1][2]。
- 1990年(平成2年)
- 1月:移管に伴い、交換設備を復活。
- 4月1日:宮津線が北近畿タンゴ鉄道に移管され、同鉄道の駅となる[1]。
- 1994年(平成6年)3月28日:現在の駅舎が竣工する。
- 2014年(平成26年)3月:「安寿の里駅」と、愛称が設定される[5]。
- 2015年(平成27年)4月1日:WILLER TRAINSへの移管により、京都丹後鉄道宮舞線の駅となる。
駅名の由来
駅開設時にあった東雲村がその由来となった。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅であり、無人駅となっている。交換設備は一時期撤去されていたが、北近畿タンゴ鉄道転換時に復活している。通常下り列車が使う1番のりば側に駅舎があり、互いのホームは宮津方の構内踏切で連絡している。
2番のりばを上下本線とした一線スルーとなっており、通過列車は上下線とも2番のりばを通過していくが、停車列車については2010年(平成22年)3月13日改正時点では、全ての営業列車が上下別でホームを使い分けている。しかし、かつては通過列車と行き違いを行う上り列車が1番のりばに入線したこともあった。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■宮舞線 | 下り | 宮津・天橋立・峰山方面 |
2 | 上り | 西舞鶴方面 |
- 上記の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
- ホーム(2020年2月)
- 駅名標(2020年2月)
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1999 | 104 |
2000 | 85 |
2001 | 68 |
2002 | 60 |
2003 | 55 |
2004 | 60 |
2005 | 44 |
2006 | 52 |
2007 | 44 |
2008 | 44 |
2009 | 44 |
2010 | 36 |
2011 | 19 |
2012 | 25 |
2013 | 19 |
2014 | 16 |
2015 | 14 |
2016 | 14 |
2017 | 14 |
2018 | 16 |
2019 | 14 |
駅周辺
西側は田園風景が広がる。駅前と京都府道571号線を結ぶ道路として京都府道569号線が通っており、京都府道571号線から少し離れた西側を由良川が流れる。国道178号はその対岸を通るが、駅付近には橋が架けられていない。東側は山に面するが、南東には集落がある。水間のケヤキ(大関ケヤキ)はこの集落内にある。
- 池田酒造[6][7]
- 大日神社
- 高倉八幡神社
- 水間のケヤキ(大関ケヤキ)[8]
- 京都府道569号東雲停車場線
- 京都府道571号西神崎上東線
- 由良川
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
- 東雲駅 - 京都丹後鉄道