桐岳寺

島根県松江市にある寺院

桐岳寺(とうかくじ)は、島根県松江市奥谷町にある曹洞宗の寺院で、初代松江藩主堀尾忠氏の次男・小次郎の菩提寺。境内には、五輪塔形式の小次郎の墓、五百羅漢などがある。墓地には、江戸時代佐陀川を開削した松江藩士・清原太兵衛や『史記』の研究で有名な漢学者・滝川亀太郎の墓がある。

桐岳寺

地図
所在地島根県松江市奥谷町279
位置北緯35度28分57.1秒 東経133度3分4.5秒 / 北緯35.482528度 東経133.051250度 / 35.482528; 133.051250 東経133度3分4.5秒 / 北緯35.482528度 東経133.051250度 / 35.482528; 133.051250
山号龍渕山
宗旨曹洞宗
創建年慶長15年(1610年)
開山龍岳道門
開基堀尾小次郎
正式名龍渕山桐岳寺
文化財五百羅漢
公式サイト曹洞宗桐岳禅寺
法人番号3280005000915 ウィキデータを編集
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歴史

『雲陽誌』によれば、この寺は、堀尾忠氏の次男・小次郎が夭死したため、母の長春院が安来市広瀬町富田桜崎に建立した。1613年慶長18年)に現在地に移転された。

交通アクセス

  • 山陰本線 松江駅 レイクラインで10分、小泉八雲記念館前バス停下車、徒歩約7分

周辺

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