法律の岩(ほうりつのいわ、Lögberg、ログベルグ、法の岩とも)は、ヨーロッパで最も古い時期につくられた議会であるアイスランドのアルシングの集会の中枢となった場所である。
最初のアルシングは、930年に、シンクヴェトリル(「議会平原」の意)に招集された。法官(ログソグマズゥル。lögsögumaður)が集会の主宰者として席に就いたのがこの岩の露頭であった。
また、この岩の上で「アルシング」の開会宣言や議会演説等が行われていた。