総肝動脈

総肝動脈(そうかんどうみゃく、英語: common hepatic artery)は、肝臓、胃の幽門十二指腸膵臓胆嚢に酸素を加えた血液を供給する短い血管である。

総肝動脈
腹腔動脈の分枝 - 胃in situ(総肝動脈は左上に見られる)
3DレンダリングしたCT画像。中央に総肝動脈が見られる。
概要
供給源腹腔動脈
分岐固有肝動脈
胃十二指腸動脈
表記・識別
ラテン語arteria hepatica communis
MeSHD006499
グレイ解剖学p.603
TAA12.2.12.015
FMA14771
解剖学用語

腹腔動脈より生じ、次に示す分枝を持つ。

分枝詳細
固有肝動脈胆嚢動脈を介して胆嚢に左肝動脈と右肝動脈を介して肝臓に供給する。
胃十二指腸動脈右胃大網動脈と上膵十二指腸動脈に分岐する。
右胃動脈分岐し胃の小彎に下方に供給する

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