苔庭

苔庭(こけにわ、英:moss garden)は、をメインにデザインしている

下関市にある功山寺の苔庭は、長府随一の苔庭とされる[1]
兼六園での苔庭の手入れ

苔をメインに作庭されている日本庭園で代表的なものには苔の里(石川県小松市日用町)[2][3]、吉城園庭園(奈良市[4]や、京都市には西芳寺(苔寺)や東福寺市松模様[5][6]など、他にはこけむしろ(愛媛県西予市宇和町[7]箱根美術館庭園、足立美術館庭園、秋篠寺庭園、麟祥院庭園、華厳寺三宝院酒づくしの庭、相国寺裏方丈庭園、聚光院百積の庭、柳瀬荘沼津御用邸記念公園西附属邸西庭、神仙郷宝筐院本堂庭園のほかチームラボプラネッツ TOKYO DMM.comなどにも、苔を生かした庭園が多数ある。

日本国外では、ブローデル・リザーブに苔庭などがあるが、苔は芝生など被覆植物の代替として活用されていることがある[8]

利用される苔はスギゴケ類ハリミズゴケシラガゴケ類、など。

脚注

参考

関連項目

外部リンク