赤堀用水路

赤堀用水路(あかほりようすいろ)は、埼玉県川口市を流れる用水路赤堀用水[1]とも呼称される。

赤堀用水路

川口市差間地区(2015年12月)
延長約10km
灌漑面積850ha
取水見沼代用水東縁
埼玉県川口市差間)
合流辰井川
(川口市
流域埼玉県川口市
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概要

川口市差間見沼代用水東縁から取水し[2][3][1]、南東方向へ流れ、大宮台地の鳩ヶ谷支台を横断する。戸塚南など区画整理によって造成が進むエリアで支線水路を分岐[1]しつつ過ぎ、埼玉高速鉄道戸塚安行駅付近に至ると伝右川に至る水路(地図によっては一の橋放水路と記されている)を分岐しつつやや南寄りに向きを変え、さらに南流する。流末は佐藤堀、川戸堀に合流し[1]、最終的に草加市との境界が近い付近で辰井川の上流部に合流する。流路延長は約10kmで灌漑面積は850haである[1]。付近には新郷多目的遊水池が整備されている。流域は都市部においても比較的自然が残されているエリアであり、「赤堀用水沿斜面林ふるさとの森」などが整備されている。

橋梁

橋は数多く架かるが名前の付いた橋は少ない。

周辺

脚注

関連項目