RCDEスタジアム

RCDエスパニョールのホームスタジアム

RCDEスタジアム(RCDE Stadium)は、スペインカタルーニャ州バルセロナ県にある球技場バルセロナ都市圏にあるクルナリャー・ダ・リュブラガートアル・プラ・ダ・リュブラガートという2つの自治体域にまたがっている。2023年6月より、命名権の売却により、ステージ・フロント・スタジアム (Stage Front Stadium)と命名されている。

RCDEスタジアム
RCDE Stadium
ステージ・フロント・スタジアム
Stage Front Stadium


UEFA 4/4stars

地図
RCDEスタジアムの位置(カタルーニャ州内)
RCDEスタジアム
RCDEスタジアムの位置(スペイン内)
RCDEスタジアム
施設情報
所在地スペインの旗 スペイン クルナリャーアル・プラ
位置北緯41度20分52秒 東経2度04分32秒 / 北緯41.34778度 東経2.07556度 / 41.34778; 2.07556 東経2度04分32秒 / 北緯41.34778度 東経2.07556度 / 41.34778; 2.07556
起工2005年11月30日
開場2009年8月2日
所有者RCDエスパニョール
運用者同上
グラウンドハイブリッド芝
ピッチサイズ105m × 68m
建設費6,000万ユーロ
設計者スペインの旗 Fenwick Iribarren Architects
スペインの旗 Gasulla Arquitectura Integral
建設者スペインの旗 FCC
旧称
コルネリャ=エル・プラット (2009年-2014年)
パワー8スタジアム (2014年-2016年)
ステージ・フロント・スタジアム (2023年-)
使用チーム、大会
RCDエスパニョール (2009年-)
UEコルネジャ (2022年-)
収容人員
40,000人

エスタディ・コルネリャ=エル・プラット(エスタディ・クルネリャー=アル・プラ、Estadi Cornellà-El Prat)という名称でも知られている。サッカークラブのRCDエスパニョールのホームスタジアムである。収容人数は40,000人。建設費は約6000万ユーロ。UEFAカテゴリー4スタジアムである。

歴史

2009年夏に本スタジアムが竣工し、RCDエスパニョールのホームスタジアムがエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスから本スタジアムに移った。RCDエスパニョールにとっては8施設目となるスタジアムであり、クラブはネーミングライツ(命名権)の購入者を探した。こけら落としは2009年8月2日に開催されたリヴァプールFCとの親善試合であり[1]、3対0でRCDエスパニョールが勝利した。

2009年8月8日にはRCDエスパニョールのキャプテンであるダニエル・ハルケが死去したため、ハルケの名前をスタジアムに冠することを望む声もあったが[2]、クラブはこの要望に対して明確な回答を行っていない[3]。2010年6月18日にはスタジアム・ビジネス・アワードを受賞した。2010年7月3日にはアメリカ合衆国のヒップホップグループであるブラック・アイド・ピースがスタジアムでライブを行い、30,000人の観客を集めた。

2014年7月にはオンライン賭博業界のパワー8が命名権を取得し、ネーミングライツによってパワー8スタジアムに改称した[4]。2016年1月にはネーミングライツが終了し、RCDEスタジアムに改称した[5]。2019年6月1日にはドイツのメタルバンドであるラムシュタインがライブを行った。

2023年6月12日、アメリカ合衆国メリーランド州コロンビアに拠点を置くIT企業のステージ・フロント社がRCDEスタジアムの命名権を買収したことを発表し、ステージ・フロント・スタジアム (Stage Front Stadium)と命名された[6]

開催された主な試合

サッカー

日付ホームチーム結果アウェーチームラウンド
2022年3月26日 スペイン2-1 アルバニア親善試合
2023年6月17日 ブラジル4-1 ギニア親善試合

ギャラリー

2011年に撮影されたパノラマ

関連項目

脚注

外部リンク