SH-04G

ドコモ スマートフォン AQUOS EVER SH-04G(ドコモ スマートフォン アクオス エバー エスエイチゼロヨンジー)は、シャープによって開発された、NTTドコモ第3.9世代移動通信システムXi)と第3世代移動通信システムFOMA)とのデュアルモード端末である。ドコモ スマートフォン(第2期)のひとつ。

NTTドコモ AQUOS EVER SH-04G
AQUOS EVER SH-04G(Pink)
SH-04G(Pink、左から表面/背面)
キャリアNTTドコモ
製造シャープ
発売日2015年6月19日
概要
OSAndroid 5.0
CPUQualcomm
Snapdragon 400
MSM8926 1.2GHz
(クアッドコア)
音声通信方式3.9GVoLTE(LTE)
3GFOMA(W-CDMA)
2GGSM
データ通信方式3.9GXi
3GFOMA(HSDPAHSUPA)
2GGSM
無線LAN(IEEE 802.11b/g/n/) (2.4GHzのみ)
形状ストレート型
サイズ133 × 71 × 9.7(最厚部:約10.0) mm
質量139 g
バッテリー2450mAh
内部メモリRAM:2GB
ROM:16GB
外部メモリmicroSD
(2GBまで・ドコモ発表)
microSDHC
(32GBまで・ドコモ発表)
アップデートにより
microSDXC
(128GBまで・ドコモ発表)
日本語入力iWnn
FeliCaFeliCa/NFC(決済対応)
赤外線通信機能あり
テザリング10台(Wi-Fi)
5台(Bluetooth)
1台(USB)
Bluetooth4.1
放送受信機能非対応
メインディスプレイ
方式TFT
解像度HD
(720×1280ドット)
サイズ5.0インチ
表示色数約1677万色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式約1310万画素裏面照射型CMOS
サブカメラ
画素数・方式210万画素画素裏面照射型CMOS
カラーバリエーション
Gold
Pink
White
Black
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

概要

SH-03Gの兄弟機種で、フラッグシップモデルなどと比較するとコンパクトに仕上げられている。ディスプレイは新開発のカラーフィルターとバックライトを搭載したTFT液晶。対応スペックは絞りこまれ、戦略的な価格も狙うモデルになる。音声エージェント「エモパー」は非搭載だが、旧機種向けの簡易タイプ「エモパーLite」には対応している。

カメラ機能では、Night Catch、フレーミングアドバイザーなどの機能を搭載。防水、赤外線通信、おサイフケータイに対応している。

LTEに対応、VoLTEも利用できるが、キャリアアグリゲーションなどLTE Advancedの機能はサポートされない。また、ワンセグ、フルセグ、NOTTVにも非対応。

端末名の「EVER」は、「Ever ready sharp pencil」に因む[1]

キャッチコピーは「『ちょうどいい』が心地いい。私のベストチョイス」。

主な機能

主な対応サービス
タッチパネル/加速度センサーPREMIUM 4G/Xi[2]/FOMAハイスピード[3]/VoLTEBluetoothDCMX/おサイフケータイ/NFC/かざしてリンク/赤外線/トルカ
ワンセグ/フルセグ/モバキャスメロディコールテザリングWiFi IEEE802.11b/g/n
GPSドコモメール/電話帳バックアップデコメール/デコメ絵文字/デコメアニメiチャネル
エリアメール/ソフトウェアーアップデート自動更新/生体認証 (指紋/虹彩)デジタルオーディオプレーヤー(WMAMP3他)/ハイレゾ音源GSM/3Gローミング(WORLD WING)フルブラウザ/Flash Player
Google Play/dメニュー/dマーケットGmail/Google Talk/YouTube/Picasaバーコードリーダ/名刺リーダドコモ地図ナビ/ドコモ ドライブネット/Google Maps/ストリートビュー

歴史

アップデート・不具合など

2015年6月30日のアップデート[4]
  • ホーム切替にてGoogle Now ランチャー設定時、まれに再起動する場合がある不具合を修正。
  • 特定のアプリにおいて、通知音設定の変更が反映されず、初期設定の通知音が鳴る場合がある不具合を修正。
  • ビルド番号が01.00.0001.00.02から01.00.03になる。
2015年7月6日のアップデート[4]
  • まれに正しく画面表示ができない場合がある不具合を修正。
  • ビルド番号が01.00.0001.00.0201.00.03から01.00.04になる。
2015年9月29日のアップデート[4]
  • 128GBまでのmicroSDXCカードに対応。
  • Gmailにおいてまれに予測変換候補が表示されない場合がある不具合を修正。
  • ビルド番号が01.00.0001.00.0201.00.0301.00.04から01.00.05になる。
2015年12月17日のアップデート[4]
  • 携帯電話(本体)が意図せず再起動する場合がある不具合を修正。
  • ビルド番号が01.00.0001.00.0201.00.0301.00.0401.00.05から01.00.06になる。
2016年10月18日のアップデート[4]
  • 携帯電話(本体)が意図せず再起動を繰り返す場合がある不具合を修正。
  • ビルド番号が01.00.0001.00.0201.00.0301.00.0401.00.05、01.00.06から01.00.08になる。
2017年7月12日のアップデート[4]
  • 伝言メモの応答メッセージが正しく再生されない場合がある不具合を修正。
  • ビルド番号が01.00.0001.00.0201.00.0301.00.0401.00.05、01.00.06、01.00.08から01.00.10になる。

脚注

関連項目

外部リンク