THE HEAD

The Headから転送)

THE HEAD』(ザ・ヘッド)は、ホルヘ・ドラド英語版監督のスペインで製作されたミステリードラマ。メディアプロ・スタジオが製作した。ラン・テレムが製作総指揮を務めた[1]

THE HEAD
ジャンル
原案
  • デヴィッド・パストール
  • アレックス・パストール
  • David Troncoso
監督ホルヘ・ドラド英語版
出演者
アレクサンドル・ウィローム
キャサリン・オドネリー
ジョン・リンチ
ローラ・バッハ英語版
アルバロ・モルテ英語版
山下智久
エンディング山下智久「Nights Cold
国・地域

スペインの旗 スペイン

日本の旗 日本
言語
シーズン数2
話数12
各話の長さ50+ 分
製作
製作総指揮ラン・テレム
撮影地
製作メディアプロ・スタジオ
放送
放送チャンネルHBOアジア
映像形式1080i (HDTV)
音声形式ステレオ
放送期間2020年6月12日 (2020-06-12) - 放送中
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2020年6月12日にスペインを始めとする、30以上の国や地域で放送、配信され[2]、その後90カ国で公開されている。シーズン1の大ヒットを受け、シーズン2の制作を発表している[3]

概要

超大型国際ドラマシリーズ「THE HEAD」は南極の科学研究基地を舞台にした“極限心理サバイバルミステリー”。 様々な国から実力派キャストが参戦し、山下智久がメインキャストの一人として出演する。日本ではHuluが独占配信する[4]。世界30の国と地域で公開開始され、アジア23の国と地域を網羅するHBO Asiaの配信プラットホーム「HBO GO」で1位になり、日本だけでなくアジア全体で1位に輝く支持を得た[5]。また、2020年Hulu年間視聴者数海外ドラマランキングで1位を獲得した[6]

アキ役を演じた山下智久の『Nights Cold』がエンディングテーマ曲に採用され、山下が作詞も手がけた[7]

あらすじ

ポラリスVI南極科学研究基地では、10名の越冬隊のみが残って南極を覆う極夜を耐え忍び、研究を6ヶ月間続けるはずだった。しかし冬が明ける3週間前に彼らとの連絡が途絶える。南極にようやく太陽が昇った日、心配になって駆けつけたヨハン率いる救助チームは世にも恐ろしい光景を目にする。

キャスト

  • ヨハン・ベルク(夏期基地隊長)- アレクサンドル・ウィローム - 小原雅人
  • マギー・ミッチェル(医師)- キャサリン・オドネリー - あんどうさくら
  • アーサー・ワイルド(生物学者) - ジョン・リンチ
  • アニカ・ルントクヴィスト(遺伝学者)- ローラ・バッハ英語版 - 山像かおり
  • ラモン・ラザロ(基地調理師) - アルバロ・モルテ英語版
  • アキ・コバヤシ(微生物学者) - 山下智久
  • エリック・オスターランド(冬期基地隊長)- リチャード・サメル
  • エバ・ウルマン(基地看護師) - サンドラ・アンドレイス - 加藤有生子
  • ヘザー・ブレイク(コンピューター担当)- アメリア・ホイ
  • マイルズ・ポーター(通信担当)- トム・ローレンス
  • ニルス・ヘドランド(基地技術者)- クリス・ライリー

放送・配信国

放送

  • デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、アイスランド、スペイン(Orange)
  • 香港、インドネシア、インド、モンゴル、マレーシア、タイ、ベトナムなどHBO Asiaが網羅する23の国と地域

配信

  • 日本(Hulu)
  • フィンランド
  • ロシア(Yandex)
  • イタリア、オランダ (Amazon Prime Video)
  • ブラジル(Globoplay) [8]
  • フランス、スイス(canal+)2020年9月24日-[9]
  • オーストラリア(SBS)[10]
  • ポルトガル(AXN)2020年10月21日-[11]
  • デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデン(Viaplay)2020年12月6日-[12]
  • アメリカ(HBO MAX)2021年2月4日-[13]
  • イギリス、アイルランド、ドイツ、オーストリア、ドイツ語圏スイス、ドイツ語圏ルクセンブルグ(STARZPLAY)2021年2月7日-[14]

日本語版ノベライズ

原作としてアレックス・パストール、デヴィッド・パストールがクレジットされている。

本編
  • ノベライズ THE HEAD(著者:ひずき優集英社オレンジ文庫
    • 2020年7月22日発売[15]ISBN 978-4-08-680334-2
スピンオフ
  • スピンオフノベル THE HEAD 前日譚 アキ・レポート(著者:江坂純、集英社オレンジ文庫)

脚注

注釈

出典

外部リンク