Wikipedia:削除の方針

この削除の方針 (Deletion Policy) は、日本語版ウィキペディアに投稿されたページやファイル[注 1]の削除に関する方針をまとめたものです。ここでは一般的な削除方針について説明しますので、リダイレクトの削除については「Wikipedia:リダイレクト削除の方針」および「Wikipedia:リダイレクトの削除依頼」、利用者ページの削除については「Wikipedia:利用者ページの削除依頼」の説明に従ってください。他に、削除すべきことが明らかなページやファイルを即時に削除するための「Wikipedia:即時削除の方針」と「Wikipedia:即時削除」があります。

ページを編集すれば、ある記述を最新版から除去することはできますが、その記述は誰でも閲覧可能な過去の版に保存されています。必要に応じて過去の版の内容に戻すこともできます。しかし、ページの削除を行うと、過去の版も含む全ての版そのものを削除することができます。場合によっては、特定の版だけ削除することもあります。

ページやファイルを削除する権限は、管理者削除者のみに与えられています。

管理者・削除者が削除したページやファイルは、ある程度の期間、管理者・削除者のみが閲覧可能な状態に置かれ、ウィキペディアのデータベースからは完全に削除されません。管理者・削除者は、削除されたページの復帰も可能です(ファイルについては、2006年6月16日以降に削除されたファイルのみが復帰可能です)。誤って削除されたページの復帰はWikipedia:削除の復帰依頼 で依頼できます。管理者や削除者は、削除されたページやファイルを復帰できるからといって、ページやファイルをみだりに削除してはいけません。削除があまり頻繁に行われると、現状がよく分からなくなってしまいます。ですから、慎重な判断が求められます。

実際の削除依頼はWikipedia:削除依頼」「Wikipedia:利用者ページの削除依頼」「Wikipedia:削除依頼代行申請窓口のページなどで受け付けます(詳しい依頼場所は下記をご覧ください)。管理者・削除者による最近の削除の実行状況は 特別:Log/delete(2004年12月23日までの記録はWikipedia:削除記録)で確認できます。

削除依頼

ページやファイルが削除されるためには、削除依頼での審議を経て、合意が得られることが必要です。削除依頼が提出されると、ウィキペディアの不特定の利用者が、どのように対処すべきかを審議します。依頼および審議の手順は削除依頼を参照してください。審議結果に基づいて、管理者削除者が削除等の処置を実施します。

即時削除の方針に合致し、削除対象となることが明らかなページやファイルは、即時削除の対象となります。即時削除の対象となるページやファイルは、審議を経ることなく、管理者や削除者の単独の判断で削除されます。管理者・削除者が単独で判断できないときは、改めて削除依頼の場に審議が移される場合があります。

参加資格

削除依頼の審議の妥当性および公平性を確保する観点から、(1) 削除依頼、(2) 削除依頼に対する投票、(3) 削除依頼に対するコメントができる利用者を、以下のとおり制限します。

利用者区分依頼投票コメント
依頼開始時点で編集回数が50回以上登録利用者副アカウントを除く)
依頼開始時点で編集回数が50回未満の登録利用者 および、IP利用者不可
登録利用者の副アカウント(適正な多重アカウント使用は登録利用者に準ずる)不可不可不可
不正な多重アカウント使用が判明した場合依頼投票コメント
同一審議に多重投票がない場合有効有効
同一審議に多重投票がある場合無効無効

※印は、削除依頼そのものを終了するか否かを管理者・削除者が判定します。

  • 同一案件中、IP利用者が2回目以降のコメントを行う場合において、~~~~にて署名を行う際に、プレビューによる自己のIPアドレスの確認を行うと共に、自分が前回発言したIPアドレスと異なることが判明した場合、発言者と同一であることを表明することが求められます(これは、IPアドレス可変契約ユーザへの救済処置です)。
  • 管理者削除者は、審議の過程では特別な役割を果たすわけではありません。管理者・削除者は、審議には他の参加者と同じ資格と形式で参加します。

依頼の終了

削除依頼は管理者・削除者による終了判定をもって終了します。終了判定は、審議がまとまったことを宣言し告示するものです。削除依頼から終了の判定までは最低1週間かけるのが原則ですが、下記の例外もあります。

  • 権利侵害等が発生しており、緊急に対処する必要性がある場合には、緊急案件として取り扱うことを提案できます。合意が得られた場合には、通常の審議期間が経過する前に削除等の処置が取られます。著作権法違反関連で、転載元から依頼があった場合も同様です。
  • 即時存続に該当する案件は、通常の審議期間が経過する前に「存続」と判定される場合があります。不適切な依頼、依頼者による依頼取り下げ等がこれに該当します。

削除等の処置を実際に行うのは管理者・削除者です。十分な数の意見が得られていない、意見が拮抗している、その他技術的な理由等により、終了判定と削除実施が遅れることがありますが、管理者や削除者は、ケースBに該当する案件を除き、依頼者票以外に有効な投票がなされていないもの又は意見が拮抗しているものであって、依頼提出時から1か月を経過したものは存続で終了できます。ただし、再度削除依頼を提出することを妨げません。審議されている間、問題の箇所は偶然にはたどりつけないように配慮して置かれ、ページには削除依頼中の表示がつけられています。

終了判定後の作業を行うには原則として管理者・削除者権限が必要ですが、管理者・削除者権限が不要の作業もあります。管理者や削除者以外の利用者が方針等を理解した上で作業に協力することは歓迎されます。作業の具体的な手順は管理者マニュアル/ページの削除を参照してください。

削除対象になるもの

本節では、ページやファイルの削除要件を説明します。原則として、以下のいずれかのケースに該当するものが削除対象となります。編集の要約に以下のケースに含まれる内容が記入されていた場合も、そのページやファイルは削除対象となります。

ケース A: 即時削除の対象となるかどうかが微妙なもの

即時削除の対象となるかの判断に迷う場合、{{即時削除}}タグの貼付・除去で編集合戦が発生し、または発生するおそれがある場合は、ケースAとして通常の削除依頼をしてください。

ケース B: 法的問題がある場合

日本語版ウィキペディアでは、少なくとも、日本国内著作権法など)、アメリカ合衆国法(サーバーがアメリカにあるため)および「GFDLCC BY-SAのデュアルライセンス」の全てを満たす必要があります。法令違反である可能性がある場合(目安としては、法令違反の可能性が 50 パーセント以上の場合)、削除されます。そうでない場合であっても、削除しないリスクが削除することによる損失を上回るとの結論に至った場合、削除されます。削除や存続の判断にはウィキペディア外部での調査(関連する法令の確認や、その解釈について参加者が調査することを含みます)が必要となることがあります。

判断基準補足:

削除されるものの例:

名誉毀損がある場合などには法的状況の判断と対応に関する議論、その場合で削除依頼をせずに直接、管理者・削除者と連絡をとりたい場合は、Wikipedia:連絡先を参照してください。

なお、以下に挙げる代表的な法的問題については、それぞれケースB-1、B-2案件として出してください。その他の法的な問題が懸念されるものについては、ケースB案件として依頼を出してください。

ケース B-1:著作権問題に関して

著作権に関しての詳細は、Wikipedia:著作権、引用に関してはWikipedia:著作権で保護されている文章等の引用に関する方針を参照してください。方針として、

著作権侵害への対処方法

著作権侵害の可能性があるものについては、非常に多くの削除依頼があります。手続きの迅速化のためにも、以下の点についてノートで詳しく述べてください。

以上の点で転載の可能性が高いと判断された場合には、投稿者と著作権者が同一人物でGFDLCC BY-SAのデュアルライセンスに同意の上で投稿を行ったかどうかをそのサイトに書いてある連絡先や利用者ページを使って確認することが推奨されます。ただし確認は義務ではありません。なお、ここで対象になるのは転載元と見られるサイトが個人のものである場合です。

ケース B-2:プライバシー問題に関して

積極的に実名を用いて活動している政治家・スポーツ選手・研究者・作家・芸術家・アーティスト・芸能人などの著名人を除き、本名(個人の実名)を含んでいたり、個人が特定できる記述が行われたページは、削除の対象になります。日本国法の個人情報保護法民法第709条などを参考にしていますが、法令とは関係なくウィキペディア日本語版は個人のプライバシーや名誉を尊重する方針を採っています。下記に、ウィキペディア日本語版で伝統的に削除されている例を挙げます。

特に個人の犯罪歴に関して、実名や個人が特定できる場合、ほとんどが削除の対象になります。これは、日本国では、元服役囚に、服役囚であった事実を公開されない権利を認める判例(最判平成6年2月8日民集48巻2号149頁[注 2]など)があることに由来します(したがって日本に深い関係を持たない人物の場合は、別途、考慮が必要です)。

ウィキペディア日本語版内で、削除されず、伝統的に認められている例を挙げます。

いずれにしても、個人の実名や個人情報を含むという理由で削除依頼される可能性はありますので、実名などを記載する場合は該当記事のノートページなどであらかじめ他の利用者と話し合い、記載すべきかどうか十分に検討し合意をとりつけてください。後述する緊急削除も利用できます。

ケース C: ページ移動の障害になる場合

ページの移動(ページ名の変更)の際に、移動先にページがあると移動できない場合があります。移動できることもありますので、まずは移動を試みてください。成功した場合には、削除依頼に出す必要はありません。移動できなかった場合は、移動依頼が必要となることがあります。「依頼できるもの」であるか確認し、移動元のページのノートに移動の提案とその理由を書いたうえで、移動依頼をしてください。「依頼できないもの」はそれぞれ対応が異なるため、移動依頼の「依頼できないもの」を確認してください。

ケース D: ページ名に問題がある場合

ケース E: 百科事典的でない記事

基本的に権利侵害などを伴わない単純な悪戯は、削除依頼でなく編集で対処してください(ただし、初版の場合は即時削除が適用されます)。

削除依頼のケースEを主張するにあたり、「この人物、事柄、事象などには特筆性がない」ことを説明しようとして、記事の対象あるいは特定の人々に対して侮辱的な表現が使われる場合があります。しかしそうした物言いは不適切であり、削除依頼のページ自体の削除が必要な場合もあります(Wikipedia:礼儀を忘れないWikipedia:エチケットを参照)。「特筆性がない」ことを示すためには、Wikipedia:独立記事作成の目安#特筆性のガイドラインを満たしていない記事に示されているような調査を行っても適切な情報源が見当たらなかったことを具体的に報告すべきです。

Wikipedia:独立記事作成の目安Wikipedia:特筆性 (人物)Wikipedia:特筆性 (音楽)Wikipedia:特筆性 (フィクション)などを参照する場合は、根拠の提示に加えてどの基準と照合したのかが分かるように記載してください。

また、削除依頼では記事の存廃に関する議論に集中すべきです(Wikipedia:論争の解決を参照)。それ以外の事柄はノート井戸端など適切な場所で行うようお願い致します。

ケース F: 投稿者本人から依頼がある場合

記事やファイルの削除を、その初版投稿者が希望した場合であって、他の参加者から反対がないときは、その記事やファイルはケースFとして削除対象とすることができます。初版投稿者による削除希望の表明は、削除依頼の提出、または削除依頼における投票やコメント等の手段で行なうものとします。

特定の条件の下では即時削除も可能とします。詳細はWikipedia:即時削除の方針#全般8Wikipedia:即時削除の方針#ファイル9を参照してください。

ケース G: 他言語・翻訳についての問題がある場合

他言語で記載されている場合または日本語として意味がとれない状態で放置され、改善の見込みがないと思われる記事、翻訳が行われた結果問題がある記事は、削除の対象になることがあります。主に以下のケースが削除対象となります。

ケース G-1: 他言語の記事

ケース G-2: 翻訳・日本語に問題のある記事

ケース G-3: 機械翻訳の濫用が疑われる記事

機械翻訳の品質には問題があるため、コンテンツ翻訳を含む利用可能な機械翻訳を利用し、修正してもなお記事として品質上の問題がある場合は、以下の規定により削除の対象となります。必ず、日本語の記事として意味が通る内容に仕上げてください。

カテゴリ1: 削除依頼の審議において削除合意されたカテゴリ

カテゴリ整理の指針に則り、カテゴリの廃止が検討され、削除することで合意されたカテゴリ。具体的な基準は下記の通り。

削除審議にあたって、先にカテゴリの削除提案が提出されている場合は、削除提案の議論で提示されたすべての意見が十分に尊重されるべきですが、最終的な判断に際しては、削除依頼での審議結果のみが効力を有します。

削除提案の際と同様、公正中立な削除審議を行う上での現場保存のため、依頼提出時点でカテゴリに項目(ページやサブカテゴリなど)が含まれている場合は、カテゴリの中身を空にしたり言語間リンクを解除したりしないでください。項目の全除去は、削除審議の結果、管理者・削除者により、削除の判断が下された後に処理されます。

事前の合意に基づき、改名統合を経て不要となったカテゴリは、即時削除することも可能です(Wikipedia:即時削除の方針#カテゴリ6を参照)。

ケース Z: その他の問題がある場合

上記ケースAないしGのいずれにも該当しない場合であっても、ページまたはファイルを削除しなければ解消できない問題が存在し、当該問題を解消することが当該ページや当該ファイルの存続に優先すべきと認められるときは、ケースZとして、そのページやファイルを削除対象とすることができます。本ケースとして削除依頼をするときは、前記要件にあてはまる理由を明記してください。後述の「#削除対象にならないもの」に掲げられている問題は、原則として本ケースには該当しないものとします。

過去の版の削除

ウィキペディアが採用するウィキソフトウェア「MediaWiki」には、ページやファイルにある版のうち特定の版を削除する(版指定削除および特定版削除)機能が備えられています。したがって、ページやファイルの過去の版に著作権侵害、プライバシー侵害等の法律上の問題がある場合には、その版を削除することによって問題を解消できないかを検討してください。

版指定削除(旧名称:特定版秘匿)は、履歴の投稿者などの記録を残しつつ問題がある版の投稿内容を不可視化する機能です。記事本文の編集には問題がないものの要約欄の記述などの履歴情報に問題があるというような場合も、版指定削除による不可視化での対処が可能です。もう一つの方法として、問題の版以降のすべての版を削除する特定版削除があります。2010年5月18日に版指定削除機能が導入されるまでは特定版削除が唯一の過去版を削除する方法でした。特定版削除は版指定削除と比較して操作が複雑なこと、削除操作の過程でウィキデータの言語間リンクが破壊されてしまうこと[注 4]、ライセンスの要件を満たすために問題のない版も巻き込んで削除しなければならないケースがあること[注 5]などの問題があります。そのため、現在ではそのような問題が起こらないファイルページを除いて特定版削除は推奨されていません。過去の版の削除を依頼する際には、特別な理由がない限り版指定削除による対処を求めるようにして下さい。

なお、版指定削除は、管理者・削除者のみが実行できる処理であり、通常の削除(全削除)処理と比較すると作業量が多く、また対処者以外の管理者・削除者によるダブルチェックも必要になります(Help:管理者マニュアル 版指定削除を参照)。そのため、版指定削除が可能であっても、版指定削除の作業量に見合うだけの有用な内容を有する版が残らない場合、全削除後の適法な再投稿によって同等な記事を復元することが容易な場合などは、コミュニティの合意または管理者・削除者の裁量により、全削除が実行されることがあります。

緊急削除

緊急案件となるのはWP:DEL#B-2・プライバシーの侵害のおそれがある案件です。著作権侵害のおそれの案件及びその他の法的案件は基本的に通常依頼を提出してください。

人のプライバシー侵害が生じている場合等であって、審議を省略して緊急に削除すべきものと判断されるときは、緊急削除を依頼することができます。緊急を要するときは、Wikipedia:削除依頼#依頼の基本手順に従って削除依頼を行うことにより、削除依頼の審議ページがCategory:緊急案件に集められ、優先的に削除議論が進みます。依頼の後、削除されるに足る十分な賛成票、かつ緊急での対処を望む票が集まった場合は、ページやファイルは1週間の経過を待たずに削除されます。ただし、十分な賛成票がない場合は、直ちに対処されない場合があります。

なお、明らかなプライバシー侵害の場合や非公開での議論の必要がある場合、管理者・削除者は通常の審議を省略して削除する場合もあります。この手続きについての詳細はWikipedia:連絡先をご覧ください。

削除対象にならないもの

他のページへのリダイレクトにできるようなページ
対象を包摂する既存記事がある場合はそちらへのリダイレクト、名称が誤っている場合は{{もしかして}}か正しい名称へのリダイレクトに置き替えることを検討してください。検索エンジン、外部のウェブサイトがすでにそのページにリンクを張っている可能性がありますので、そういったリンクからやってくる人達を誘導するためです。リダイレクト先として複数の記事が考えられる場合は、記事として維持するか最適なリダイレクト先を検討してください。
記事名がよくある間違いの場合
他のページへのリダイレクトにできるようなページと同様に、リダイレクトが適当という判断がなされる場合があります。この場合、誤解を助長しないためにもリダイレクト先でよくある間違いであることの説明を行うことが推奨されています。
中立性を欠いた記事・広告や宣伝の類・個人的なエッセイ・論争になりやすい主題を扱ったもの
中立的な記事に書き換えるか、Wikipedia:修正依頼に掲載してください。誠意に基づく努力の結果であれば、それが拙い書き方で表現されたものであっても、偏った見方に基づくものであっても、他の何かの形で欠陥があると思われる場合であっても、それが「荒らし」でなければ単に文章を編集することで対処することができるかも知れません。
ページ上での単なる落書き
基本的に権利侵害などを伴わない単純な悪戯は、削除依頼でなく編集で対処してください(ただし、初版の場合は即時削除が適用されます)。
説明にも満たない記事、間違いがあるもの、読んでいて意味不明なものなど
無意味な記述を参考にしてください。即時削除の対象となるものもありますが、スタブ標識 ({{Stub}}) を挿入したり加筆依頼に掲載することもできますし、あなたの手で良質な記事秀逸な記事に仕上げたりすることも考えてみてはどうでしょう。

脚注

[脚注の使い方]

注釈

https:https://www.search.com.vn/wiki/index.php?lang=ja&q=Wikipedia:削除の方針&oldid=100101796」から取得
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