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ワールド・オブ・スターダム王座

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ワールド・オブ・スターダム王座
詳細
現王者舞華
獲得日2023年12月29日
管理団体スターダム
創立2011年6月26日
統計
最多保持者紫雷イオ岩谷麻優:2回
初代王者高橋奈苗
最長保持者高橋奈苗:603日
最短所持者アルファ・フィーメル:43日
最年長里村明衣子
最年少林下詩美

ワールド・オブ・スターダム王座は、スターダムが管理、認定している王座。

歴史

2011年6月26日、シリーズ第2弾最終戦でワンダー・オブ・スターダム王座と共に創設。団体内外、国内外を問わず争う女子プロレスの最高峰を目指すタイトルと位置づけている[1]

ベルト部分の色が赤にゴールドの星型プレートで、赤はかつて全日本女子プロレスに存在したWWWA世界シングル王座、星型はスターダムをイメージしていることから「赤いベルト」と呼ばれている[2]

初代王座決定戦は7月24日にスターダム初の後楽園ホール大会にて、元祖赤いベルト最後の保持者でもある高橋奈苗長野美香美闘陽子、そして米国から来日した15冠王者メルセデス・マルチネスの4人によるトーナメントで争われ、それを制した高橋が初代王座に輝いた。

2014年5月17日、メキシコのアレナ・ロペス・マテオスにおける「LUCHA FAN FEST7」で王者紫雷イオスター・ファイヤー相手に8度目の防衛戦を行い、これが初の海外防衛戦となった。 

2015年2月22日、後楽園ホール大会にて行われた王者の世IV虎、挑戦者の安川惡斗によるタイトルマッチで、世IV虎が惡斗の顔面を形が変わるほど執拗に殴打するけんかマッチに発展。一旦は世IV虎のTKO勝ちとされたが、事態を重くみた首脳陣によって話し合いがもたれた後、25日になって正式な記者会見が行われ結果は無効試合に変更、世IV虎には王座剥奪と無期限出場停止の処分が下された。

3月29日、後楽園ホール大会にて、空位となった同タイトルの王座決定トーナメントを開催。各ユニットより宝城カイリ(昭和軍)、紫雷イオ(平成軍)、木村響子(大江戸隊)に、Marvelousより参戦中の彩羽匠を加えた4人で争われ、宝城カイリがトーナメントを制覇し初戴冠。

7月26日、後楽園ホール大会にてセンダイガールズプロレスリング里村明衣子に奪取され、初めて国内他団体に流出した。

歴代チャンピオン

歴代チャンピオン戴冠回数防衛回数日付場所
初代高橋奈苗172011年7月24日後楽園ホール
第2代アルファ・フィーメル102013年3月17日後楽園ホール
第3代紫雷イオ1102013年4月29日両国国技館
第4代世IV虎122014年8月10日後楽園ホール
第5代宝城カイリ132015年3月29日後楽園ホール
第6代里村明衣子112015年7月26日後楽園ホール
第7代紫雷イオ2142015年12月23日後楽園ホール
第8代岩谷麻優122017年6月21日後楽園ホール
第9代トニー・ストーム132017年9月24日名古屋国際会議場
第10代花月182018年6月9日ラジアントホール
第11代ビー・プレストリー152019年5月4日新木場1stRING
第12代岩谷麻優252019年11月4日後楽園ホール
第13代林下詩美192020年11月15日仙台サンプラザ
第14代朱里1102021年12月29日両国国技館
第15代ジュリア122022年12月29日両国国技館
第16代中野たむ132023年4月23日横浜アリーナ
(2023年11月20日に負傷のため王座返上)
第17代舞華142023年12月29日両国国技館
鈴季すずとの王座決定戦に勝利)

脚注

外部リンク

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