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ヴィクトリア・ペンドルトン(Victoria Pendleton。1980年9月24日 - )は、イングランド・ベッドフォードシャー州のストットフォルト出身。女子自転車競技(トラックレース)選手。ノーザンブリア大学出身。
経歴
世界選手権
2005年
2006年
- 個人スプリントでは、ツィリンスカヤに次いで2位となった。
2007年
- 個人スプリント決勝において、郭爽(中国)をストレートで下し2度目の優勝。
- この年より正式種目となったチームスプリントでは、シャネーズ・リードとペアを組み優勝。
- そしてケイリンでも2位の郭爽らを抑えて制し、「三冠王」に輝いた。
2008年
- チームスプリントではシャネーズ・リードと組んで連覇。
- 個人スプリント決勝では、シモーナ・クルペツカイテー(リトアニア)にストレート勝ちして2年連続3度目の優勝を果たし、同種目の北京オリンピック出場権を獲得。
- そして2年連続三冠の期待をかけて挑んだケイリンだったが、優勝したジェニー・リード(アメリカ)の2着に終わった。
2009年
2010年
- 4連覇をかけたスプリントにおいて、200mFTT予選は7位と低調だったが、本選に入ると本来の強さを発揮し、決勝で対戦した200FTT予選1位の郭爽にストレート勝ち。バランジェ以来となる同種目4連覇を果たした。
- ケイリンでは2位。
2011年
- 5連覇をかけたスプリントだったが、準決勝でアンナ・メアーズに1-2で敗れ3位に終わった。
- チームスプリント 2位
2012年
- 個人スプリントで2年ぶりの優勝。
オリンピック
北京オリンピック
ロンドンオリンピック
- ロンドンオリンピック
- 8月2日に行われたチームスプリントでは、ジェシカ・ヴァーニッシュとのペアで挑んだ。1回戦で、当初中国に次いで2番目のタイムをマークし、決勝に駒を進めたかに思われたが、第2走のヴァーニッシュが、退避途中の第1走であるペンドルトンを先に抜いたため[1]、8位に降格となってしまった。
- 翌日行われたケイリンでは、予選、準決勝、そして決勝と全て1着で制し、五輪同種目初代優勝者となった。
- スプリント 2位
その他の主な実績
2003年
2004年
2005年
- UCIトラックワールドカップ2004-2005
- UCIトラックワールドカップ2005-2006
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2012年
人物
父親も自転車選手だった。男子との双子で、姉が一人いる。競技以外でも、テレビ、雑誌、CMなどで活躍している。元コーチでスポーツ科学の専門家と婚約中。勝たなくてはならないというプレッシャーからスイス製アーミーナイフで自傷行為をしていたことを認めている[2]
脚注
外部リンク