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上野 直人 (うえの なおと、1964年 )は、米国 の腫瘍 内科専門医、腫瘍分子細胞学 者(M.D., Ph.D., F.A.C.P.)。テキサス大学MDアンダーソンがんセンター ・乳腺 腫瘍内科部門教授(Professor of Medicine)、一般社団法人オンコロジー 教育推進プロジェクト常務理事。医師免許 は、米国テキサス州 と日本。1993年に米国一般内科 専門医、1996年に腫瘍内科専門医の資格を取得。乳がん 、骨髄移植 、腫瘍分子細胞学、遺伝子治療 を専門としている。本人自身もがん患者と公表している。
現在、がん の治療 効果を最大にするための患者 中心のチーム医療 の普及に力をいれ、ジャパン・チームオンコロジー ・プログラム (J-TOP)とAcademy of Cancer Expert (ACE) の 設立者および指導者としても活躍。また、患者・家族・一般生活者と医療者 が一緒になって、がん医療の夢を語り、共有し、実現するための"マイ・オンコロジー ・ドリーム"キャンペーンにも力を入れている。My Oncology Dream Campaignは、日本対がん協会とリレーフォーライフと協力して、日米のがん医療留学のための My Oncology Drea Award を毎年公募しいる。
医療とは、3つの役割が必要と主張、医療を患者に提供する、患者力を患者に与える、医療を前進させる。
座右の銘は、克己。
経歴 1964年 京都府 京都市 に生まれる 1980年 大津市立打出中学校卒業 1983年 滋賀県立膳所高等学校 卒業 1989年 和歌山県立医科大学 卒業 (学士) 1989-90年 横須賀米海軍 病院にてインターン 研修 1990-93年 米国ピッツバーグ大学 付属モンテフィオーレ、プレスビテリアン病院にて一般内科 研修 1993年 米国一般内科専門医取得 1993-96年 テキサス大学MDアンダーソンがんセンター にて、内科腫瘍学および幹細胞移植の研修 1995年 米国内科腫瘍 専門医取得 1996-98年 米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンター講師に就任 1994-99年 米国テキサス大学生物医学系大学院にて、癌 の分子生物学 ・腫瘍分子細胞学 を研究 1999年 腫瘍分子細胞学博士号 取得 (Ph.D.) 1998年 米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンター助教授 に就任 2001年 乳がん ・腎臓がん 幹細胞 移植 プログラムリーダー 2002年 乳がんTranslational Research Laboratoryディレクターに任命(2005年まで) 2003年 米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンター准教授 に就任 2004年 米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンター永代准教授に就任 2009年 米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンター永代教授 に九月就任 2011年 米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンター炎症性乳がんとTranslational Research Breast Caner Section Chiefに6月就任 テキサス大学MDアンダーソンがんセンターでの所属:Department of Breast Medical Oncology, Morgan Welch Inflammatory Breast Cancer Program, Department of Stem Cell Transplantation and Cellular Therapy 研究におけるミッション:基礎医学 の知識を臨床 の現場に還元し患者 の苦しみを減らすこと 研究テーマ 炎症性乳癌 の標的療法の開発, がん微小環境の役割EGFR 標的療法の感受性予測システムの開発乳がん における細胞伝達系標的療法 の開発 (MAPK, EGFR, PEA-15)骨転移 の標的療法の開発 Circulating Tumor CellsおよびcfDNA minimal residual diseaseに対する治療開発 固形腫瘍 (乳がん )におけるadoptive immunotherapy 乳がんにおけるhigh-dose chemotherapy (過去) 受賞歴 Clinical Fellow Research Award, M. D. Anderson Cancer Center, 1995, 1996 Houston Endowment, Jesse H. Jones Fellowship in Cancer Education, 1996 Pharmacia and Upjohn, Outstanding Achievement in Cancer Research Award, 1996 Cancer Research Achievement Award, M. D. Anderson Cancer Center, 1996 American Association Cancer Research-Glaxo Wellcome Oncology Clinical Research Scholar *Award for Promising Translation or Clinical Research, 1998 6th Robert M. Chamberlain Distinguished Mentor Award Nomination (Finalist top 3), MD Anderson, 2008 Amgen Basic Research Award, 2nd Prize for Mentoring, MDACC, 2011 Regent’s Outstanding Teaching Award, University of Texas, 2013 Bradley Stuart Beller Special Merit ASCO Merit Award for Hiroko Masusda, MD, PhD (Mentee), 2013 Rune for the Cure Foundation. Unknown Hero Award, 2018 主な著書 エピソード 人気テクノポップユニットPerfume の大ファンである。メンバー3人の中では、特に「あ~ちゃん」の熱烈なファン。ミニブログTwitter 上の自身のアカウント(@teamoncology)では、がん 医療の最新情報などを発信するほか、毎日のようにPerfume に対する熱きメッセージも発信し続けている。あ~ちゃんの夢を追い続けるパッションに共鳴している。もともとテクノが音楽で好きであるみたい。Perfumeのコンサートには、必ず参加するように努力している。[1] その熱が高じて、Perfumeを通して医学 とヘルスケア を考える楽しい科学雑誌“Journal of Perfume Medicine (JPM)”(「Perfume医学誌」)を2010年5月より刊行。毎号、Perfumeを例にして免疫療法 と音楽などについてユニークで楽しい考察が行われている。また、主なライブにほとんど出向いている。 コンピュータ は、筋金入りのMac ファン。1984年にApple が発売した最初のMacintosh を購入。以来、現在(2013年)まで29年間、彼はMacのみを使っている。食べることを楽しみ、食べ物の写真を撮ることが趣味である。以前、アンドリュー・ジブーマンの料理ショーに出演しようとして申し込んだこともある。彼のTwitter (@teamoncology)では、食に関する写真、コメント、情報が英語と日本語でほぼ毎日発信されている。 狂信的な車好きである。スピード狂。 ユナイテッド・ 旧コンチネンタル航空が好きである。 2011年五月にTEDx Tokyoで患者が医療を変えること分かりやすく12分で説明して、大好評であった。その時の服装は、Perfumeあ〜ちゃんとおなじT-shirtを着用した。 日本語は、かなり不得意である。おかしな表現で多くの人を魅了している。「頭がぐるぐる(困惑している)」「凸凹を記号と信じて、凸凹と読んでいる。」 AKB48がどのように組織が出来ているかに非常に興味をもっている。2013年、がん啓発運動として、恋するフォーチュンクッキー The University of Texas MD Anderson Cancer Center & JTOP Ver. 作成/ AKB48公式ビデオの認可を受けている。 多数のMenteeをもっており、最後までMenteeのキャリア・デベロップメントの成功にかかわりたい義理堅い一面がある。 かなりの天然という噂もある。 脚注 外部リンク