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田村亮一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
田村 亮一
基本情報
通称ゾンビ
階級スーパーバンタム級
身長170cm
国籍日本の旗 日本
誕生日 (1987-06-04) 1987年6月4日(36歳)
出身地新潟県新潟市[1]
スタイルオーソドックス[2]
プロボクシング戦績
総試合数25
勝ち15
KO勝ち7
敗け8
引き分け2
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田村 亮一(たむら りょういち、1987年6月4日 - )は、日本プロボクサー新潟県新潟市出身。第42代日本スーパーバンタム級王者。JB SPORTSボクシングジム所属。かつては古口ボクシングジムに所属していた[3]

人物

小学5年生でボクシングを始めた[4]

作新学院高校卒業後、日本大学に入学[5]

来歴

2013年5月21日に後楽園ホールで宮坂航とバンタム級5回戦を戦い、5回0-3(46-48、47-48、45-49)判定負けでデビュー戦を白星で、飾ることが出来なかった[6]が、半年後の試合では判定勝ちでプロ初勝利を挙げた[7]

そして2015年7月17日に後楽園ホールで日本スーパーフライ級7位の鈴木悠介と54.5キロ契約8回戦を戦い、8回2-1(77-76×2、76-77)判定勝ちを収めた[8]。なおこの試合で東日本ボクシング協会から2015年7月度月間賞新鋭賞を受賞した[9]

2017年5月、JB SPORTSボクシングジムに移籍[10]。同年7月29日に後楽園ホールで日本スーパーバンタム級王者久我勇作と日本スーパーバンタム級タイトルマッチを行い、10回0-3(94-97x2、94-96)判定負けを喫して日本王座獲得に失敗した[11]

その後3連勝して2019年1月12日に後楽園ホールで日本スーパーバンタム級1位の中川麦茶和氣慎吾の返上に伴う日本スーパーバンタム級王座決定戦を行い、10回3-0(97-93、99-91×2)判定勝ちを収めて日本王座獲得に成功した[12]

2019年5月18日、墨田区体育館で元日本スーパーバンタム級王者で日本同級1位の久我勇作と対戦し、10回0-3(92-97、93-96、94-95)で判定負けを喫し、王座から陥落した[13]

2019年9月13日、後楽園ホールで日本スーパーバンタム級1位の古橋岳也と日本スーパーバンタム級挑戦者決定戦を行い、8回0-3(76-77、75-77、75-78)で判定負けを喫した[14]

2019年11月30日、台湾でモエンサク・ヨルとOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級シルバー王座決定戦を行い、2回2分15秒TKO勝ちを収め、王座を獲得した[15]

2020年11月21日、後楽園ホールで大場竜と対戦し、5回3-0(48-47×3)で判定勝ちを収めた[16]

2021年10月2日、後楽園ホールで日本スーパーバンタム級王座挑戦者決定戦として日本同級2位の久我勇作と対戦し、10回0-2(73-79、74-78、76-76)で判定負けを喫した[17]

2022年12月26日、後楽園ホールで井上拓真の返上に伴う日本スーパーバンタム級王座決定戦として古橋岳也と3年振りに再戦し、12回1-2(2者が94-96、96-95)の判定負けを喫し王座返り咲きに失敗した[18]

2023年8月17日、後楽園ホールで高橋利之と対戦し、4回中に偶然のバッティングで高橋が右目尻をカットし出血、7回2分44秒で試合続行不可となり、0-3の負傷判定負けを喫した。

2024年5月14日、後楽園ホールで森朝登と対戦し、初回に偶然のバッティングで森が額をカットし出血、初回2分10秒負傷引き分けに終わった。

獲得タイトル

戦績

  • プロボクシング - 25戦15勝8敗2分(7KO)
日付勝敗時間内容対戦相手国籍備考
12013年5月21日5R判定0-3宮坂航(角海老宝石)日本の旗 日本プロデビュー戦
22013年11月5日6R判定2-1相馬圭吾(三迫日本の旗 日本
32014年3月5日5R判定2-0岡本ナオヤ(東拳日本の旗 日本
42014年5月23日5R負傷判定井出羊一(ワタナベ)日本の旗 日本B級トーナメント決勝戦
52014年11月25日8R 2:40TKO久保賢司(角海老宝石)日本の旗 日本
62015年3月15日8R判定0-3坂本英生(フジタ)日本の旗 日本
72015年7月17日8R判定2-1鈴木悠介(八王子中屋)日本の旗 日本
82015年11月11日6R 1:58TKO松戸佑生(青木)日本の旗 日本
92016年2月17日3R 2:52KO岡畑良治 (セレス)日本の旗 日本
102016年6月6日2R 1:07TKOエークナティ・モークルンテープトンブリータイ王国の旗 タイ
112016年11月15日4R 2:38TKO市村蓮司(RK蒲田)日本の旗 日本
122017年7月29日8R判定0-3久我勇作(ワタナベ)日本の旗 日本日本スーパーバンタム級タイトルマッチ
132017年11月11日8R判定3-0ロベルト・ウドトハンフィリピンの旗 フィリピン
142018年3月27日2R 1:52TKO上岡泰(元気)日本の旗 日本
152018年8月9日8R判定2-1ジェストニ・アウティダフィリピンの旗 フィリピン
162019年1月12日10R判定3-0中川麦茶(角海老宝石)日本の旗 日本日本スーパーバンタム級王座決定戦
172019年5月18日10R判定0-3久我勇作(ワタナベ)日本の旗 日本日本王座陥落
182019年9月13日8R判定0-3古橋岳也川崎新田日本の旗 日本日本スーパーバンタム級王座挑戦者決定戦
192019年11月30日2R 2:15TKOモエンサク・ヨルインドネシアの旗 インドネシアOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級シルバー王座決定戦
202020年11月21日5R判定3-0大場竜(ジャパンスポーツ)日本の旗 日本
212021年10月2日8R判定0-2久我勇作(ワタナベ)日本の旗 日本日本スーパーバンタム級王座挑戦者決定戦
222022年9月17日8R判定3-0横川聡也日本の旗 日本
232022年12月26日10R判定1-2古橋岳也川崎新田日本の旗 日本日本スーパーバンタム級王座決定戦
242023年8月17日7R 2:44負傷判定0-3高橋利之(KG大和日本の旗 日本
252024年5月14日1R 2:10負傷森朝登(ワールドS日本の旗 日本
テンプレート

脚注

関連項目

外部リンク

空位
前タイトル保持者
和氣慎吾
第41代日本スーパーバンタム級王者

2019年1月12日 - 2019年5月18日

次王者
久我勇作
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