だるま食堂 (お笑いトリオ)

だるま食堂(だるましょくどう)は、1987年に結成された日本の女性お笑いトリオ[1]。かつてはプライムワン(現・プライム)に所属していた[2]ショーガールに扮したコント「ボインボインショー」で注目を集め、1990年代前半に放送界で活躍し、その後は小劇場を中心に活動を行う。2023年現在において、現存する日本の女性コントユニットとしては最も芸歴が長いとされる[1]

だるま食堂
メンバーマリア
ルーシー
ダイアナ
結成年1987年
活動時期1987年 - 199?年
2000年 -
受賞歴
国立演芸場花形演芸会審査員特別賞(2005年)
テンプレートを表示

略歴

1982年、前身の「劇団だるま食堂」が結成されるも、すぐさま活動停止になる[1]。1987年、「だるま食堂」と改名して活動を再開し、NHK新人演芸コンクールで優秀賞を受賞する[1]

1989年から1990年にかけて、テレビ朝日ザ・テレビ演芸」の「とび出せ笑いのニュースター」に参加し、10週勝ち抜きチャンピオンとなる。充電後、2000年より活動再開し[3]、2012年に中野で25周年記念公演を行い、2015年には池袋で28周年記念公演を開催した[1]

2023年には単独ライブ「─だるまのうねうね(15)スペシャル─ だるまゴールデン」が5月4日、5日の2日間なかの芸能小劇場で開催[4]

メンバー

出演

テレビ

ラジオ

CM

DVD

  • 『だるま食堂DVD大作戦』2007年7月

受賞

ギャグ

ルーシーは人形劇団に参加の期間や劇団かもねぎショットへ制作や演出を担当した経歴など、ミュージカルなど影響やメンバーは劇団舞台役者出身から、パントマイム、歌唱を伴うコント・スケッチが多い。

  • コントの台詞で、劇進行に無視な作業演技を続けるダイアナへ、ツッコミにアコーディオン奏者横森良造が柔和な表情をたたえて黙々と演奏する様子のプロフェッショナルぶりを讃え畏敬の念を込めつつ、「あのアコーディオンを弾く人みたい、そう横森良造!」がある。
  • 「この中に(メンバー)血が繋がってる人がいる。」ルーシーとダイアナは姉妹、身長差やあまり似ていない事を利用したもの。
  • ミートホープの事件騒動が司法決着した後にピクニックが下地のパロディ替え歌を披露したことがある(2010年頃)。

出典

参考文献

  • [1] 広報おおたわら 平成24年2月15日号(PDF)

外部リンク