アン・ダナム

アメリカ合衆国の、農村開発を専門とする人類学者であり、アメリカ大統領バラク・オバマの母

アン・ダナム(Dr. Stanley Ann Dunham Soetoro, Ann Dunham, Ann Sutoro、1942年11月29日 - 1995年11月7日)は、アメリカ合衆国の、農村開発を専門とする人類学者であり、アメリカ大統領バラク・オバマである。

経歴

生い立ち

ハワイへの引っ越し。結婚

2回目の結婚

  • 1970年8月15日、アン・ダナムとロロ・ソエトロの間にマヤ・ソエトロ誕生[1]
  • 1971年、バラク・オバマ10歳時、バラク・シニアと再会。
  • 1972年、アンはソエトロと離れ、息子バラクとともにハワイへ帰る。
  • 1974年、バラクとマヤを育てる傍ら大学院で就学。
  • 1980年、アンとソエトロは離婚[10]

その後

  • 1992年、ハワイ大学から人類学博士号を取得(指導教官はProf. Alice Dewey。論文『Peasant blacksmithing in Indonesia: surviving and thriving against all odds.[11]
  • 1994年卵巣がん子宮癌の診断を受ける。父スタンレーの亡き後、一人でハワイで生活していた母マデリンとともに生活をする。
  • 1995年11月7日(52歳)、死去[12][13]。葬儀ではバラクとマヤがオアフ島南方の太平洋に遺灰を撒く。

著書

  • 『インドネシアの農村工業』2015年

脚注