チョ・ジヌン

韓国の俳優

チョ・ジヌン: 조진웅1976年3月3日 - )は、韓国俳優釜山広域市出身。身長185cm。SARAMエンターテインメント所属。

チョ・ジヌン
조 진웅
조 진웅
本名조 원준
生年月日 (1976-03-03) 1976年3月3日(48歳)
出生地大韓民国の旗 韓国釜山広域市
身長185 cm
職業俳優
ジャンル映画テレビドラマ舞台
活動期間2004年 - 現在
配偶者有(2013年 - )[1]
事務所SARAMエンターテインメント朝鮮語版
公式サイトSARAM Entertainment Official Website
主な作品
映画
最後まで行く
バトル・オーシャン 海上決戦
暗殺
お嬢さん
『犯人は生首に訊け』
毒戦 BELIEVER
工作 黒金星と呼ばれた男
完璧な他人
『ブラックマネー』
『消えた時間』
テレビドラマ
『太陽がいっぱい』
シグナル
 
受賞
青龍映画賞 助演男優賞
2014年最後まで行く
百想芸術大賞 最優秀演技賞
2015年『最後まで行く』
アジア・アーティスト・アワード 大賞 (ドラマ部門)
2016年シグナル
tvN10アワード 大賞 (演技部門)
2016年『シグナル』
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チョ・ジヌン
各種表記
ハングル조진웅
発音:チョ・ジヌン
英語表記:Cho Jin-Woong
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略歴

慶星大学校演劇映画学科卒業[2]2004年、映画『マルチュク青春通り』に出演し、俳優デビュー[2]。その後も、『高地戦』、『悪いやつら』、『ファイ 悪魔に育てられた少年』、『群盗』、韓国映画観客動員数歴代1位の『バトル・オーシャン 海上決戦』など、名バイプレーヤーとして数々の映像作品に出演[3]

2014年に公開された映画『最後まで行く』にパク・チャンミン役で出演し、第51回百想芸術大賞映画部門最優秀演技賞[4]、第35回青龍映画賞助演男優賞を獲得した[5]

2016年放送のtvNドラマ『シグナル』での演技で、第1回アジア・アーティスト・アワードドラマ部門およびtvN10アワード演技部門で大賞を受賞[6][7]

2018年には、映画『暗殺』(2015年公開)ならびに第69回カンヌ国際映画祭ノミネート作品『お嬢さん』(2016年公開)への出演が評価され、アカデミー賞を主催する米映画芸術科学アカデミー(AMPAS)の会員に選出された[8]。また、同年に公開された主演映画『毒戦 BELIEVER』が、上半期で国内唯一の観客動員数500万人を突破した[8]

「チョ・ジヌン」という芸名は実父の氏名から[9]

出演

映画

  • マルチュク青春通り(2004年) - 野生馬の連中 役[1]
  • マイ・ブラザー(2004年) - トシク 役
  • Hello Stranger(2006年) - ヨンギル 役
  • 美しき野獣(2006年) - 九龍組組織員 役
  • 卑劣な街(2006年) - ヨンピル 役
  • 強敵(2006年) - 新米刑事 役
  • 暴力サークル(2006年) - チョ・ヒョンギュ 役
  • 最後の贈り物(2008年) - ペク・インチョル 役
  • 最高のパートナー(2008年) - チャン・ヨンチョル 役
  • GP506(2008年) - 炊事兵 役
  • スペア(2008年) - 密売業者 役 ※声優
  • 霜花店 運命、その愛(2008年) - テ・アンゴン 役 ※友情出演
  • 甘いウソ(2008年) - チョン・ハンサン 役
  • 釜山(2009年) - ハン・サング 役
  • 国家代表!?(2009年) - 放送解説者 役 ※友情出演
  • 飛べ、ペンギン(2009年) - エピソード2 ハン・チャンス 役
  • 살생유희(2010年) - 毒蛇 役
  • 裸足の夢(2010年) - チェ・イムス 役 ※友情出演
  • ベストセラー(2010年) - チャンシク 役
  • グローブ(2011年) - チャルス 役
  • 高地戦(2011年) - ユ・ジェホ 役
  • パーフェクト・ゲーム(2011年) - キム・ヨンチョル 役
  • 悪いやつら(2012年) - キム・パンホ 役
  • ミリオネア・オン・ザ・ラン(2012年) - キム・スンデ 役 ※友情出演
  • 容疑者X 天才数学者のアリバイ(2012年) - チョ・ミンボム 役[10]
  • 結界の男(2013年) - ファン・マンサム検事 役 ※特別出演
  • 怒りの倫理学(2013年) - パク・ミョンロク 役[11]
  • パパロッティ(2013年) - イ・チャンス 役[12]
  • ファイ 悪魔に育てられた少年(2013年) - ユン・キテ 役[13]
  • 最後まで行く(2014年) - 主演:パク・チャンミン 役[14]
  • 群盗(2014年) - イ・テギ 役[15]
  • バトル・オーシャン 海上決戦(2014年) - 脇坂安治[16]
  • 私たちは兄弟です(2014年) - 主演:パク・サンヨン 役[17]
  • いつか家族に(2015年) - アンさん 役[18]
  • チャンス商会〜初恋を探して〜(2015年) - キム・チャンス 役[19]
  • 暗殺(2015年) - チュ・サンウク(速射砲) 役[20]
  • ファウルボール(2015年) - ナレーション[21]
  • お嬢さん(2016年) - 上月教明 役[22][23]
  • 狩猟(2016年) - パク・ドングン/パク・ミョングン 役[24]
  • プロミス〜氷上の女神たち〜(2016年) - 韓国解説者 役 ※友情出演
  • 犯人は生首に訊け(2017年) - 主演:ピョン・スンホン 役[25]
  • 保安官(2017年) - 主演:ク・チュンジン 役[26]
  • 馬車に乗ってワイワイ(2017年) - ソ記者 役 ※特別出演
  • 犯罪都市(2017年) - 広域捜査隊チーム長 役 ※友情出演
  • 隊長キム・チャンス(2017年) - 主演:キム・チャンス 役[27]
  • 毒戦 BELIEVER(2018年) - 主演:チョ・ウォノ 役[28]
  • 工作 黒金星と呼ばれた男(2018年) - チェ・ハクソン 役[29]
  • 完璧な他人(2018年) - ソクホ 役[30]
  • 王と道化師たち(2019年) - 主演:ドクホ 役[31]
  • パーフェクト・バディ 最後の約束(2019年) - ヨンギ 役[32]
  • 権力に告ぐ(2019年) - 主演:ヤン・ミンヒョク 役[33]
  • 消えた時間朝鮮語版(2020年) - 主演:ヒョング 役[34]
  • 社外秘: 権力の誕生朝鮮語版(2020年) - 主演:チョン・ヘウン 役
  • 警官の血(2020年)[35]

テレビドラマ

舞台

演劇

  • 鉢里公主(2001年)
  • 鸚鵡歌(2002年) - 虎 役
  • マクベス(2003年) - 主演:マクベス 役
  • ベロニカは死ぬことにした(2003年) - イゴール博士 役

ミュージカル

  • 밟아 밟아(2004年)

広報

  • DMZ国際ドキュメンタリー映画祭 - 広報大使(2017年)[21]

受賞歴

  • 第18回春史大賞映画祭 - 新人男優賞(2010年、『ベストセラー』)
  • 第21回釜日芸術賞 - 助演男優賞(2012年、『悪いやつら』)
  • 第18回富川国際ファンタスティック映画祭 - It Star Award(2014年、『最後まで行く』)[39]
  • 第35回青龍映画賞 - 助演男優賞(2014年、『最後まで行く』)[5]
  • 第2回スターの夜 大韓民国トップスター賞 - 大韓民国トップ助演賞(2014年、『最後まで行く』)
  • マックスムービー最高の映画賞 - 最高の助演男優賞(2015年、『最後まで行く』)
  • 第51回百想芸術大賞 - 映画部門 最優秀演技賞(2015年、『最後まで行く』)[4]
  • 第21回春史大賞映画祭 - 助演男優賞(2016年、『暗殺』)[40]
  • 第5回APAN STAR AWARDS(2016年、『シグナル』) - 中編ドラマ部門 最優秀演技賞[41]
  • tvN10アワード - 演技部門 大賞(2016年、『シグナル』)[7]
  • 第1回アジア・アーティスト・アワード - ドラマ部門 大賞(2016年、『シグナル』)[6]
  • 第7回韓国大衆文化芸術賞 - 国務総理表彰(2016年)[42]
  • 第5回スターの夜 大韓民国トップスター賞 - トップスター賞(2016年)
  • 第3回東亜ドットコム’s PICK - 金の手賞(2018年)
  • 第18回フィレンツェ韓国映画祭 - フェスティバル・シネマ賞(2020年)
  • 第24回ファンタジア国際映画祭 - シュヴァルノワール部門 特別言及賞(2020年、『消えた時間』)
  • 第21回釜山映画評論家協会賞 - 男性演技者賞(2020年、『消えた時間』)
  • 第7回韓国映画制作者協会賞 - 主演男優賞(2020年、『ブラックマネー』)
  • 第40回黄金撮影賞 - 主演男優賞(2021年、『ブラックマネー』)

脚注

注釈

出典

外部リンク