ティロタマ・ショーム

ティロタマ・ショーム(Tillotama Shome、1979年 - )は、インド女優

ティロタマ・ショーム
Tillotama Shome
Tillotama Shome
別名義Tilotama Shome
生年月日1979年
出生地インドの旗 インド 西ベンガル州コルカタ
職業女優
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キャリア

コルカタ出身だが、父がインド空軍の軍人だったため各地を転々とした。デリーレディ・シュリ・ラーム・カレッジ英語版に進学し、アルヴィンド・ガウル英語版が主催する劇団「アスミタ劇場」に参加した[1]。2004年秋にニューヨークに留学し、ニューヨーク大学で演劇教育の修士課程を修了後は同地で社会活動に従事し、2008年5月に帰国してムンバイに移住した[2]。ニューヨークでは刑務所で服役する殺人犯たちに演劇を指導する活動を行っていた[3][4]

2001年にミーラー・ナーイルの『モンスーン・ウェディング』で映画デビューし、2004年にフローリアン・ガレンベルガーの『Shadows of Time』に出演した。インドに帰国後の2008年にクレア・マッカーシー英語版の『The Waiting City』で修道女を演じた[3]マハシュウェタ・デヴィ英語版の小説を原作とした『Gangor』ではソーシャルワーカーを演じている[5]。2012年にカウシク・ムカルジー英語版の『Tasher Desh』に出演し[6]、同年にディバーカル・バナルジー英語版の『Shanghai』にも出演している。Rediff.comは『Shanghai』での演技を「ショームはヒンディー語映画で今年最も悲痛な演技を見せた」と批評している[7]。2013年に出演した『Qissa』では男性として育てられた女性を演じ、アブダビ映画祭英語版のニュー・ホライズン部門の最優秀女優賞を受賞するなど高い評価を受けた[8]

フィルモグラフィ

第45回インド国際映画祭英語版に出席するティロタマ・ショーム(左から2人目)

出典

外部リンク