ブロックリーグ決勝大会 (北海道サッカーリーグ)

北海道サッカーリーグの下には、北海道の地域別に4つのブロックリーグ（道東、道南、道央道北、札幌）が置かれており、これらの各優勝チームが北海道サッカーリーグ入りを賭けて対戦する。

昇格条件については不定期に変わっており、かつては入れ替え戦の設定もあった。入れ替えの詳細なレギュレーションについては北海道サッカーリーグ#北海道の下部リーグとの入れ替えを参照。

毎年10月に行われ、会場は各ブロックで持ち回りのセントラル開催。全ての試合は前後半45分（ハーフタイム15分）、計90分で行われる。

2003年 - 2011年

4ブロック（道南・道央・道北・道東）からの1チームずつ、計4チームが出場。1回総当たり。

2012年 - 2018年

5ブロック（道南・道央・道北・道東・札幌）から計6チームが出場（開催地のブロックからは2チーム、他は1チームずつ）^[1]。3チームずつの2組に分かれてそれぞれ1回総当たりで対戦し、各組1位チームが昇格する。

2019年 - 2020年

4ブロック（道南・道央道北・道東・札幌）からの1チームずつ、計4チームが出場。1回総当たり。^[2]

2021年

前年に新型コロナウイルス感染症流行の影響により北海道リーグからの降格が行われず、北海道リーグが10チームに増えたことへの対応として、当年については北海道リーグの7位・8位チームもブロックリーグ決勝大会に出場する（9位・10チームは自動降格）^[3]。合計6チームが3チームずつの2組に分かれてそれぞれ1回総当たりで対戦し、各組1位チームが残留または昇格する^[4]。

2022年 -

2020年の方式に戻され、4ブロック（道南・道央道北・道東・札幌）からの1チームずつ、計4チームが出場し1回総当たりで対戦する^[5]。

なお2009年大会時点では、決着がつかない場合は引き分けとし、勝ち3・引分1・負け0の勝ち点が与えられていた^[6]ものの、2010年大会より、90分で決着しなかった場合はPK戦を実施し、90分勝ち3・PK勝ち2・PK負け1・90分負け0の勝ち点が与えられることとなった^[7]。2021年の時点でこの勝ち点は継続されていた^[4]ものの、2022年には決着がつかない場合は引き分けとする方式に戻されている^[5]。

• チーム名・会場名のかっこ内は「ブロック/地区」を表す
•  太字チーム名 ：北海道リーグ昇格

†は北海道サッカーリーグ所属チームの参加。