三ツ和 (川口市)
埼玉県川口市の地名
三ツ和(みつわ)は、埼玉県川口市の町丁。現行行政地名は三ツ和一丁目から三丁目。住居表示未実施地区[4]。郵便番号は334-0011[2]。
三ツ和 | |
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川口市役所鳩ヶ谷庁舎 | |
北緯35度49分26.8秒 東経139度44分35.5秒 / 北緯35.824111度 東経139.743194度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
市町村 | 川口市 |
地区 | 鳩ヶ谷地区 |
人口 | |
• 合計 | 3,113人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 | 334-0011[2] |
市外局番 | 048 (川口MA)[3] |
ナンバープレート | 川口 |
地理
川口市の中央部の鳩ヶ谷地区にある地名である。西から順に一丁目から三丁目まで分かれている。かつての鳩ヶ谷市役所所在地でもあり、至近の鳩ヶ谷駅開業前から市街地が形成されていた。
大字三ツ和が存在した時代は現在よりエリアが広く、地名変更により一部が鳩ヶ谷本町や南鳩ヶ谷、八幡木となっている。三ツ和公園は南鳩ヶ谷にある。かつては毛長川を境に川口市赤井に接していたが、合併により同じ自治体となった。
沿革
かつての三ツ和村の一部。
- 1871年(明治4年)11月13日 - 第1次府県統合により埼玉県の管轄となる。
- 1877年(明治10年)- 江戸期からの小淵村、中居村、上新田村が合併して三ツ和村が成立する[5][6]。名前は上記三ヶ村が合併したことによるもの。
- 1879年(明治12年)3月17日 - 郡区町村編制法により成立した北足立郡に属す。郡役所は浦和宿に設置。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、三ツ和村が辻村・里村・前田村および浦寺村の飛地と合併して北平柳村となり、北平柳村大字三ツ和となる。
- 1901年(明治34年)5月3日 - 北平柳村が鳩ヶ谷町に編入され[7]、鳩ヶ谷町大字三ツ和となる。
- 1940年(昭和15年)4月1日 - 鳩ヶ谷町が川口市に編入され[7]、川口市大字三ツ和となる。
- 1950年(昭和25年)11月1日 - 川口市から分離し[7]、再度鳩ヶ谷町大字三ツ和となる。
- 1967年(昭和42年)
- 1968年(昭和43年)1月1日 - 大字三ツ和の一部が、大字前田、大字辻の各一部と合併して南一丁目〜八丁目(現、南鳩ヶ谷一丁目〜八丁目)が住居表示を実施して成立[6][9]。
- 1986年(昭和61年)1月22日 - 大字三ツ和の一部から、八幡木一〜三丁目が成立する[10]。
- 時期不明[12] - 土地区画整理事業の完成により地番変更が実施され、大字三ツ和から三ツ和一〜三丁目が成立する。
- 2011年(平成23年)10月11日 - 鳩ヶ谷市が川口市に合併し、川口市三ツ和となる。
世帯数と人口
2018年(平成30年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
三ツ和一丁目 | 543世帯 | 1,211人 |
三ツ和二丁目 | 618世帯 | 1,261人 |
三ツ和三丁目 | 307世帯 | 641人 |
計 | 1,468世帯 | 3,113人 |
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[13]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
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全域 | [[]] | [[]] | |
三ツ和一丁目 | 全域 | 川口市立中居小学校 | 川口市立八幡木中学校 |
三ツ和二丁目 | 全域 | ||
三ツ和三丁目 | 全域 |
交通
地内に鉄道は敷設されていない。
道路
施設
かつては地区内に八幡木中学校(現、川口市立八幡木中学校)、市衛生センター、八幡木集会所が所在した[6]。
- 川口市役所鳩ヶ谷支所(旧鳩ヶ谷市役所)
- 鳩ヶ谷三ツ和郵便局
- 市立鳩ヶ谷スポーツセンター
- どんぐり保育園
- 三ツ和二丁目集会所
- 源永寺 - 「大改修事業記念碑」が設立されている。
- 三ツ和氷川神社
- 三ツ和平柳公園
- 鵜の渕公園
- 高土手公園
- 細沼公園
- 谷中公園
※ 三ツ和公園は南鳩ヶ谷一丁目に所在する。
脚注
参考文献
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。