和知駅

京都府船井郡京丹波町にある西日本旅客鉄道の駅

和知駅(わちえき)は、京都府船井郡京丹波町本庄馬場にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線である。

和知駅
駅舎(2006年11月)
わち
Wachi
下山 (6.7 km)
(2.1 km) 安栖里
地図
所在地京都府船井郡京丹波町本庄馬場19-1
北緯35度15分39.84秒 東経135度23分56.87秒 / 北緯35.2610667度 東経135.3991306度 / 35.2610667; 135.3991306 東経135度23分56.87秒 / 北緯35.2610667度 東経135.3991306度 / 35.2610667; 135.3991306
所属事業者西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線E 山陰本線
キロ程58.6 km(京都起点)
電報略号ワチ
駅構造地上駅
ホーム2面3線
乗車人員
-統計年度-
91人/日(降車客含まず)
-2020年-
開業年月日1910年明治43年)8月25日[1]
備考簡易委託駅
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国鉄時代より一部急行が停車していたことから、通勤利用客向けに、朝夕に特急列車の一部が停車していたが、特急停車は2011年3月11日を最後に取止められた[2][3]

歴史

開業当時の和知駅。背後の山並みは今も変わらない。

駅構造

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する地上駅。駅舎は単式ホーム1番のりば側にあり、島式ホーム2・3番のりばへは跨線橋で連絡している。

1番のりばが下り本線、2番のりばが上り本線、3番のりばが上下副本線となっており、園部駅 - 綾部駅間の山陰本線の駅では珍しく、ホームが方向別に分けられている。原則として1番のりばと2番のりばが用いられる。3番のりばを使って列車待避や折返しが可能。朝7時台の京都方面行普通列車は特急通過待ちを行うため、3番のりばに停車する。高速化改良工事の際に京都側の上下本線を分岐するポイントは改良され、制限速度が60km/hから75km/hに引上げられている。

福知山駅管理の簡易委託駅。窓口が設置されており、売店も営業している。

2008年に駅スタンプの一斉更新が行われ旧来のスタンプがほぼ消滅したJR西日本の関西地方の駅としては非常に希少となった、元来の「わたしの旅」スタンプが設置されている。キャッチフレーズは「四季おりおり味覚の町(黒色・五角形)」。

駅舎正面左側に町営バス・京タク乗務員事務所あり。

のりば

のりば路線方向行先
1 山陰本線下り綾部福知山方面
2・3上り園部京都方面

利用状況

1日平均乗車人員は以下の通り[8]。1日平均乗降人員は以下の通り[9]

年度1日平均
乗車人員
1日平均
乗降人員
1999年(平成11年)236
2000年(平成12年)225
2001年(平成13年)211
2002年(平成14年)192
2003年(平成15年)195
2004年(平成16年)203
2005年(平成17年)203
2006年(平成18年)195
2007年(平成19年)189
2008年(平成20年)181
2009年(平成21年)170
2010年(平成22年)173
2011年(平成23年)167334
2012年(平成24年)178354
2013年(平成25年)186375
2014年(平成26年)173344
2015年(平成27年)175348
2016年(平成28年)170338
2017年(平成29年)304
2018年(平成30年)282
2020年(令和2年)182

駅周辺

バス路線

隣の駅

西日本旅客鉄道(JR西日本)
山陰本線
下山駅 - 和知駅 - 安栖里駅

脚注

関連項目

外部リンク