姫くり

姫くり(ひめくり)は、かつて活動していた日本お笑いコンビ。所属していた事務所はソニー・ミュージックアーティスツ(SMA NEET Project)。それ以前は『株式会社 花』所属だった。

姫くり
HIMEKURI
左から、ゆず、なみえ(2017年4月)
メンバーなみえ(杉本奈未絵)
ゆず(小峰優子)
結成年2007年4月
2015年2月
解散年2013年2月
2017年7月(活動休止年)
事務所ソニー・ミュージックアーティスツ(SMA NEET Project)
活動時期2007年4月 - 2013年2月
2015年2月 - 2017年7月26日
現在の活動状況解散(ゆずはピン芸人として活動)
公式サイト公式プロフィール
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メンバー

来歴

なみえは高校3年生在学中の1997年にオフィス★怪人社に所属、同社公演の舞台に多く出演、主役も多く務めていたこともあった。この他、椿組・方南ぐみ・X-QUEST等の公演にも出演したことがある。

ゆずも、後に『怪人社』のワークショップに研究生として入り、当時『ちむりん』だったなみえとは先輩・後輩同士となり、お互いに知り合いとなる。その後2007年4月にコンビ結成。

姫くりが主催・MCを務めるライブ『ダイキチ☆ライブ』を、2011年4月(第1回:2011年4月18日)から行っていた。

2013年2月28日を以って、ゆずが姫くりを脱退し、同時に株式会社花を退社したことを発表[20][21]。今後はなみえは「姫くりなみえ」、ゆずもピン芸人でそれぞれ活動していくとしている。そして、ゆずは2013年3月17日ニコニコ動画生放送『女優とホストとオタクが何か楽しい事をする放送(仮)』の中で、新しい自分の芸名を「ゆず姉」(ゆずねぇ)に決めたと発表した。この名前については“近所のお姉ちゃん感覚”で決めたとしている[22]。そしてゆず姉は、2013年7月にソニー・ミュージックアーティスツに所属が決まった[23]

解散から約2年後の2015年2月1日より「姫くり」を再結成して活動していくことを発表[24]。それに伴い、なみえもそれまで所属していた「株式会社 花」から、ゆず姉の所属しているソニー・ミュージックアーティスツに移籍し、合流する形となった[25]

2017年7月26日、上記の通り、ゆず姉の芸人活動休止により、再びコンビとしての活動休止となる。なみえは芸名を「姫くりなみえ」としてお笑いの活動を続ける[15]。その後、なみえは元メカドッグの沢原宣之が創業した「合同会社SR企画」に所属。一方ゆず姉も、2020年7月に古巣のSMA NEET Projectに3年ぶりに再所属となって芸人に復帰したことを発表[26]

芸風

女性心理を歌とリズムに乗せて演じるネタがあり、この時は「つつつ都合いい♪おおお女です♪」「はい、めげないめげない、泣かない泣かない」などのフレーズに乗せてこれらを行う。『エンタの神様』(日本テレビ)では、このネタを行っていた[27]。初期の頃には、同じようなリズムネタで「野菜ジュース」がテーマのものがあった。

2010年当時は漫才を中心に行っていたことがあり、この時は主になみえがツッコミ、ゆずがボケというポジションとなっている。その後コントも多く行っている。ゆずがアンパンマン好きであることから、アンパンマンのパロディ紙芝居でコントを行うこともある。

「姫くりです!」のあいさつの時は、カレンダーをめくるようなイメージで、頭の前で手の平を返すというポーズをとっていた(コンビ名は「日捲り」を捩った物の為)。

出演

姫くりとしての出演

単独出演

なみえ

ゆず姉

姫くり結成以前の出演

なみえ(ちむりん)

テレビ

ゆず

テレビ

映画

舞台

  • サンモール企画『急がば回れ』
  • ミュージカル『I LOVE MONEY』
  • 帰ってきたゑびす公演『うれしひ』
  • アセチレンラブ『かなしい氷』、『dear my tears』
  • 盗難アジア公演『303』(2006年3月、レポーター「坂上ミキ」役)
  • 自主映画『真冬のメロディーラブ』(2006年6月)
  • 帰ってきたゑびす公演『ああ、まつむら』(2006年10月4日~9日)

連載

脚注

外部リンク