水前寺駅

熊本県熊本市中央区水前寺にある九州旅客鉄道の駅

水前寺駅(すいぜんじえき)は、熊本県熊本市中央区水前寺一丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)豊肥本線である[1]

水前寺駅
南口(2020年9月)
すいぜんじ
Suizenji
東海学園前 (2.0 km)
(0.6 km) 新水前寺
地図
所在地熊本市中央区水前寺1丁目4-1[1]
北緯32度47分48.57秒 東経130度43分46.65秒 / 北緯32.7968250度 東経130.7296250度 / 32.7968250; 130.7296250 東経130度43分46.65秒 / 北緯32.7968250度 東経130.7296250度 / 32.7968250; 130.7296250
所属事業者九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線豊肥本線
キロ程142.2 km(大分起点)
電報略号スイ
駅構造地上駅橋上駅[1]
ホーム1面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
2,538人/日(降車客含まず)
-2020年-
開業年月日1914年大正3年)6月21日[2]
備考直営駅
みどりの窓口[1]
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歴史

戦時中は現在の健軍三菱重工業の工場「熊本航空機(第九)製作所」が立地し、跡地に戦後しばらくの間、国鉄小倉工場熊本分工場が設置され当駅より引込線(三菱工場建設と同時期に敷設)が存在した。現在は陸上自衛隊が駐屯している。

年表

かつて当駅に乗り入れていた特急「有明」(1989年7月)

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅[1]。下り方には5両編成まで留置可能な留置線が設けられている。元々は現・南口側に単式ホーム1面と現在使用している島式ホーム1面の計2面3線だった。

JR九州本体による直営駅であり、みどりの窓口が設置されている[1]。駅舎の2階までは商業施設、3階以上にはマンションを併設している[7]。改札口やみどりの窓口は2階にある。2012年平成24年)よりSUGOCAが利用可能となったが、当駅に自動改札機の設置は行われず、ICの読み取り機のみ設置している。

のりば

のりば路線方向行先
1豊肥本線上り熊本方面
2下り武蔵塚肥後大津阿蘇方面

利用状況

2022年度の1日平均乗車人員3,103人である[利用 1]。熊本県内の駅では熊本駅新水前寺駅に次いで3番目に多い。

各年度の1日平均乗車人員は下表の通り。2016年度までについては、各年度総計のデータから該当年度の日数を除算し、小数点以下を四捨五入したもの。

年度1日平均
乗車人員
出典
2004年2,164[利用 2]
2005年2,268[利用 3]
2006年2,382[利用 4]
2007年2,517[利用 5]
2008年2,656[利用 6]
2009年2,704[利用 7]
2010年2,742[利用 8]
2011年2,946[利用 9]
2012年2,889[利用 10]
2013年2,965[利用 11]
2014年2,967[利用 12]
2015年3,151[利用 13]
2016年3,168[利用 14]
2017年3,276[利用 15]
2018年3,335[利用 16]
2019年3,466[利用 17]
2020年2,538[利用 18]
2021年2,816[利用 1]
2022年3,103

駅周辺

基本的には高層マンションなども立ち並ぶ住宅街であるが、北口側は高等学校大学、劇場などが集中し、文教地区となっている[1]

駅舎内

南口側

南口側

北口側

北口側

バス路線

南口側に水前寺駅前、北口側に水前寺駅北口各バス停がある。双方とも熊本都市バスが運行している[12]

水前寺駅前
水前寺駅北口

隣の駅

九州旅客鉄道(JR九州)
豊肥本線
普通
東海学園前駅 - 水前寺駅 - 新水前寺駅

脚注

本文

利用状況

関連項目

外部リンク